〜アジアの風にのって 素朴なぬくもり おとどけします〜

2016年3月7日月曜日

手織りの村から その1

こんにちは。ガネーシャ店長です。
日曜日の朝、着替えもせず部屋着のまま、宿のロビーでインスタントコーヒーを飲みながら今後の予定とにらめっこ。
やっぱ今日しかないわ!
そう決めた時、外に赤バスが停まった。
運転手が降りてきて、いつもいるサムローのおっちゃんと喋ってる。
お、チャーターじゃないのね。
これはチャンスやん!
朝から金と時間の交渉をする。
ヨゴレな仕事も自分でするのよ〜
ざっくり行き先と予定を告げると吹っかけない金額を提示したので交渉成立。
支度するから1時間後に出発ね!と言って部屋に戻り準備をする。
個人的な支度はものの10分もあれば良いけれど、初めて行く場所だからいろいろチェックして、せっかく行くのだから忘れ物もないようにね。
きっかり1時間後、宿を出発。
目指すは手織りの村、go to Lamphun!


古いなぁ〜とは思ったけど、やはりオンボロの赤バスの助手席に乗る。
軽く自己紹介して、わたしの目的が観光じゃないことを念を押す。
これ先に言っとかないと、不愉快な思いをした事が何度もあるからね。
ドライバーのおっちゃんはワサンさん、59才。
目的を納得したようでサポートなら任せろ!と言ってくれた。
ありがとうね〜(^人^)
でもなぁおっちゃん、前歯無いし方言キツイし英語もダメみたいだからなぁ〜と不安はあるが、出来る限り頼りにしようと思っただよ。
何でも誰でもそうだけど、信頼関係無いと特に仕事は成り立たんもんね。
今日の目的の為に雇った大事なアシスタントやもんね。


ランプーンへつづくこの道は何度通ってもワクワクする大木の並木道。

やはり年季の入った赤バスはシートベルトが付いてない…
道すがら車内がオフィス化していくわ。

1時間ほど走って、さてここからどう行くよ?となった時、おっちゃんの活躍の番がきた。
人に尋ねたり、電話して確認したりしながら2時間弱で目的地到着。
メールでは英語でコンタクトしていたけれど、やはりタイ語しか通じない。
めげちゃいけねぇ〜
為せば成る、為さねば成らぬ何事も!
最初から触覚嗅覚のアンテナ張って探し回って始めた。
年数を重ねると楽なやり方も覚えるけれど、自分で経験した事しか身につかないし自信を持って商品を提供する事も出来ない。
熱意があれば言葉よりもっと深いところでシンクロする。
初心忘るべからずや!

その2へつづく。
ごきげんよう。