〜アジアの風にのって 素朴なぬくもり おとどけします〜

2016年3月7日月曜日

手織りの村から その3

手織りの村からガネーシャ店長です。
日本から来た初めましてのわたしと工房のみなさん、最初は双方緊張で笑顔も固い。
でもでも、「言葉の壁<熱意・興味・愛」これは本当に鉄板で鉄則だと実感しました。
ひとつひとつの作業工程をみんなで手取り足取り教えてくださる。
おかげさまで有意義な時間を過ごすことが出来ました。
マダムと工房のみなさんに感謝です♡♡♡

もちろん自分の興味だけで来訪したわけじゃない。
リサーチとお勉強した後は仕事の話になる。
今回は生地で買い付ける事にしました。


こんなに肌ざわり良くて優しい色合いなら、着心地のいい春夏向きアイテムに変身させなくちゃね♪♪♪
「baan rak」の商品になりますよ。
民族布・ダブルガーゼ・手織りもの、毎日着たくなるようなアイテムを増やしていく予定です。
大量生産出来ないのは、ひとつひとつが手仕事だから。
根っこの張った暮らしを守る人々が、大事に受け継ぎ今も大切にしている生きる術がアジアの素敵なモノには溢れています。
それをどう表せば良いのか…
わたしは、ずーっと「素朴なぬくもり」と表現してきました。
身近に置いたり身に着けて、本当に感じる事が出来ると思います。
でも「素朴なぬくもり」って何でしょう?
どう感じるのでしょう?
それにどんな作用があるのでしょう?

癒される
優しい気持ちになる
シンプルに考える
丁寧に暮らす
身近な人々のことを思いやる
何気ない日常を大切にする
自分と向き合う
生きることを三昧に生ききる

言葉にすれば幾つも幾つも連ねられるけど、それは一片の淡いカケラのようで、連ねれば連ねるほど陳腐になっていく。
消えそうで、そしてまた何かの拍子に思い起こすような…。
すべては同じ道の上でつながっていて、言霊は内部を満たす言の葉のカケラでしかないかもしれない。
上手く言えないわたしは、いつも心の底からラブ&ピースです。
アジアの素敵も
素朴なぬくもりも
すべては自分の周りとリンクしてシンクロするやわらかく広く深く…
「baan rak」そんな心地です。


 

写真は工房にあるタイの古民家。
「baan rak」の「baan」はタイ語で家という意味も持ちます。
「rak」は愛に繋がる意味を持ちます。
時代と逆行するようなすべてが循環するスローライフの中に佇む古民家。
わたしのイメージする「baan rak」もこんな感じでありまする。

ではでは、ごきげんよう。