〜アジアの風にのって 素朴なぬくもり おとどけします〜

2016年5月25日水曜日

カレン族の貫頭衣

こんにちは。ガネーシャです。
買付放浪中のカリスマさんは、先週末からタイにいます。
今日は北タイの国境周辺を回るようです。
素敵なものたちとの出会いがあるといいですね♪
後半戦もお気をつけて〜

さて、わたしは今日も貫頭衣着て出勤しました。
藍染め手織りの袖付きデザイン、よく着てるアレですね。
お掃除してたらカワイイ子たちがココにもおるじゃん・・・ちょっくら着てみます。


ちょっと上半身だけ寄ってみましょ。


そうです、カレン族の貫頭衣。
どん曇りのせいか、色鮮やかな織地に目がいってしまったわ〜^m^
これは本物のオールド&ユーズド、カレン族の手織りです。
ラオスにも同じような技工で浮織という織り物があります。
裏も表もわからないくらい糸を渡して織る技ですね。
三角と菱型を組み合わせて、とてもモダンな幾何学模様を織り上げます。
元々は、この織り地の文様に何らかの意味合いを持たせたと聞いたことがあります。
ヤオ族の刺繍、モン族の刺繍と同じように、マットミー織りと同じように、カレン族の手織り布にも、言葉に代わる何かの意味を表していたそうです。
ですが、今ではそれを正確に知るカレン族の人はいません。
親から子へ、子から孫へ、女たちの間でずーっと昔から伝えられた技だけが残りました。
もったいないかもしれませんが、わたしは技だけでも残っているのは有難いと思います。
カレン族も若い世代はだんだんと手織りをすることがなくなってきました。
でも、まだ彼らの村に行くと、おばあちゃん世代やギリギリわたしと同じ50代までの女たちは、貫頭衣に巻きスカートで過ごしています。
「カレンシルバーの刻印に意味はあるの?あるんでしょ?」と訊かれることがよくあります。
カレンシルバーの刻印の中でも幾何学模様に見えるものは、もしかしたらこの織り地の文様を模したものかもしれませんね。
織り地にも刻印にもイマジネーションが膨らみますね。
人々の営みの原風景に思いを馳せて・・・アジアの素敵と素朴なぬくもり、感じてくださいませ。
ではでは、ごきげんよう。

2016年5月24日火曜日

暑いときはコレいいよ〜貫頭衣♪

こんにちは。火曜日のガネーシャです。
今週も休まずオープンです。

ほんとにめっきり暑くなってきましたねぇ。。。
昨日の名古屋は32.8℃、5月なのに30℃超えてきましたよ。
今日は少し下がって予想は27℃らしいですが、11時を過ぎた今は29℃超えのようでやんす。。。
熱中症にはお気をつけあそばせ。

暑いけれど良い天気ですね。
店のシャッター開けて、ドアを解放して風を入れたところでパチる。


アクセ装着前のわたし。
今日は手織りの短い丈の貫頭衣に501で店番です。
どうぞ遊びに来てね〜♡^m^


貫頭衣、ここ数年、良く着ています。
コットンの手織り生地の貫頭衣は、暑い時も寒い時もほんとに同じ物を着ています。
あまりに好きすぎてオリジナルを作ろうかと思うほどです。
そうだ、オリジナルを作ろう!!

 何?貫頭衣?どうやって着るの?

貫頭衣、衣服です。上モノです。トップスです。
頭入れて、腕をとおして着ます。普通に着ます。
意外になんにでも合わせやすいのです。
ガネーシャ店長、嘘つかない!(・o・)/

着てみてみ〜♬ (・∀・)

いつも数種類、店頭に置いています。
チュニック、ブラウス、ワンピース、にこっそり隠れております。
畳んであるとただの布だと思われるので、最近はハンガーにかけるようになりました。
これが地味ィ〜に増えたり減ったりしてます。
「あれ、ママさん、この前のアレは?」
「あぁ、すんません。嫁にいきました。」
こんな会話もあったりします。
「貫頭衣なんて、誰が着るの?」ってやっぱりみんな思うから、「また今度でいいや〜」って先送りされるアイテムでもありますが、その「今度」にまた会えるかどうか、、、同じ物が。。。
染め、織り、刺繍、手仕事なので、、、そういうことです。よろしくね。

まずは一枚、いかがですか?貫頭衣!^m^
暑いときはコレ、いいよ。
わたしは一年中着ますので重ね着の季節でもいいよ、コレ。
@ganesha.に探しに来てね。
お待ちしております。
ではではでは、ごきげんよう。

2016年5月22日日曜日

苦手なコトだらけ・・・(/_;)

こんにちは。ガネーシャです。
今日は@ganesha.へお越しいただいたお客さまへメール配信しました。
どうぞお立ち寄りくださいませ〜(*^^*)

本当はお一人ずつメッセージを添えたいのですが
同じ文面の配信ですみません。。。(_ _;)


個別対応とは違うメール配信、「営業メール」と呼んでる。
実はコレを出すのがとっても苦手。
迷惑じゃないかな?
鬱陶しくないかな?
と、いつもガチガチしながら送信ボタンを押してる。
LINEメッセージと携帯のメッセージとfacebookメッセージと、お客さまのご利用状況に合わせて届く方法で送信してる。
LINEは既読が付くだけでも「あ〜読んでいただけたのね〜」と、うれしい♡
「きどくむし」にがっかりする人もおるそうだけど、ワシは既読されただけで、もううれしい♡
メールに返信をいただくと、そりゃもう、うれしいうれしい♡
うれしいくせにスタンプか短いコメントでしか感謝を表わせなくてごめんなさい。(_ _;)
味気ない「営業メール」、なのに文章考えるのにキリキリしてる。
こんな短い文章でもアホみたいにガタガタ推敲してる。
ブログは推敲せんのにねぇ。。。(汗)
ほんで、「よっしゃコレでいくか...」とドキドキ決めて
「ほんまにこれでよろしいか...?」とガチガチしながら送信ボタンを押す。
ポチっとな。。。

苦手なコトは他にもいっぱいある。
ほんとにいっぱいあってお恥ずかしくて面目ない限りだ。
でもそれを内緒にはできる。
「ワタシ、ニガテナコト、ナイ、アルヨ!」と大陸の人みたいに装うこともできる。
ワシはいちいち「アレ出来んじゃんね〜コレもだめじゃんね〜」と披露することもないので「いかんわぁ〜」と思いながら粛々とやる。
でも、営業活動だけは粛々しとったら営業にはならん。
顧客様向けにはもっと頻発に行うのが良いらしいが、ワシは月1メール配信でもガタガタのガチガチな有様。
SNS系は潜在顧客に向けての営業活動をしろ!とインフォしてくれる。
広告だしなはれや!って事なんだけど、ありがた迷惑に感じながらもインフォは大事だなぁ〜と潜在側でみてる。
苦手なコトでも向き合わないかんし、やらないかん。
ひとり商店ふたり商店は、嫌がらずに何でもやらないかん。
自分で動かないかんだ。。。
と、未熟者の備忘録になってしまった。
かたじけない、、、ごきげんよう。

2016年5月21日土曜日

はんそで 半袖〜♪

こんにちは。ガネーシャです。
ここ2〜3日、蒸し暑いんですよ〜愛知県は西三河。
みなさんのところはいかが?
今週は半袖に手をのばすお客さまが増えております。
ワシも今日は半袖着て自撮りました。


あ、帽子忘れてる〜(汗)
でも、ワシ的には白いより前足出してる方が恐縮です。。。
二の腕は出来れば一年中隠したい。

そ れ は な ぜ か と た ず ね た ら・・・

シュッとしてないんだもん。
うちの地方の方言かもしれませんが、「格好よい」「塩梅よい」「立派でよい」特に「見目がよい」ことを総じて「シュッとしてる」と表現します。
だから、シュッとしていない。
中高年のおばさんの二の腕、ぶるぶる、ぷよぷよ、タルタル、、、ご想像どおりのソレですわね。
シュッとしていないのは何も二の腕に限ったことではない。
でも、腕や足の形状は隠すことが出来る。
腹も胸や尻だって同じ。
隠すことが出来て隠した方が都合がいい場合は、ワシはできるだけ隠したい派。
そういうわけで、うちの商品は七分袖や八分袖が多かったりしますのよ。(笑)
だけど暑くなったらもうちょっと短い袖丈がいいです。
でも二の腕はやんわり隠してほしいです。
うちの半袖はそこんところじっくり考慮して選んでおります。

自撮りのトップは半袖ですが、ヤバイところは隠せる丈です。
この子はプリントの薄地コットン。
ちょっぴり和柄っぽいシリーズです。
かぶるタイプのトップスも前あきタイプのブラウスも、デザインいろいろですよん♪^m^
同じアイテムで柄違い色違いもございます。
わたしが着ているのはショート丈ですが気になる腹回りは隠れます。
チュニック丈もいいけれど、ショート丈もあるとホントに便利ですよ。
他にもいろいろ半袖アイテム入荷しています。
どれが似合うかな〜
どれがお好みかな〜
ぜひぜひ、探しにきてね♡(*^^)v


前足出して恐縮の半袖ですが、これからの季節は袖丈が短くなるので手首のアクセサリーが映えるうれしい季節♪
石がいい?
ビーズがいい?
石もビーズもいいけれど、わたしはやっぱり銀が好き♡


夏場はシルバーがますます素敵にみえる季節でもありますね。
バングルでもブレスレットでも、一つでも幾つか重ねても、銀は軽やかで涼やかに見えるから不思議。
そして、石でもビーズでも紐でも革でも相性が良いのもありがたし。
バングル、ブレスレット、リング、多種多様にございますデス、はい。^m^
ガサガサ選びにお越しくださいませ〜♬
ではでは、お待ちしております。
ごきげんよう。


2016年5月20日金曜日

前あきって絶対ほしいよね〜♪

こんにちは。ガネーシャです。
まったりと本日もオープンです。


久しぶりに自撮りました。
今日、家から着てきたのはサルエルとTシャツ。
お掃除しながら「コレ、絶対似合うでしょ?」と思ったのでちょっと羽織ってみましたよ。
今からの季節、日焼けが気になったり、エアコンがきつかったり、前あきって絶対重宝しまっせ〜☆^m^
この子はざっくり織地の麻素材。
麻でも全然チクチクしませんよ。
生成りの麻って、今どきは一年中ご愛用の方も多いですね。

前あきアイテム、他にも店頭に並んでおります。
ナチュラルにもカジュアルにも、もちろん大人のアジアンにもコーディネートできるスグレモノ揃いですよ!
どれが似合うかな〜
どのデザインがお好みかな〜
店頭にて、ごゆっくりお選びくださいませ♡^m^


「で、ガネーシャ店長、上は上?( ̄ー ̄)ニヤリ」
頭ですか?
こんな感じ。
今日は帽子かぶっております。

帽子かぶってるとわかりませんが、実は昨年の10月16日以来、髪染めてません。
「えぇ〜あんなに染めてたのに?っつーか金髪もやってたじゃん?」
そうよねぇ、、、いろいろやってきましたがホントに染めてないの。


ほうら、ね?^^;^^;^^;

頑張ってまだ染めてない。
シャンプー後のカラートリートメントで白髪が染まるっていう長めの尺の通販番組に揺れに揺れるがの…。
帽子かぶったら見えん白髪、髪くくったらこんな感じ。
これはこれで、まるで染めたような白さだったりしてね。
でも、残念ながらリアル白髪。
しかも顔周りだけが特に白いので、全部白くなるまでの道のりは相当長そうだわね。。。
ワシは元々の髪が明るい茶色で、20代半ばくらいから放っとくとこんなに白い。
さすがに白髪でおるには若かったし、子どもの保育園や学校にも行かねばならんことも多かったので、白髪でおるよりは変な色に染めていた。
意地でも染めないわけじゃないけど「もうよくね?白髪あっても普通じゃね?」という50代。
せっかく実年齢と白髪があってもおかしくないお年頃になったので、染めるのもやめてみてる。
老けると言う人もおれば、カッコイイと言ってくれる人もおるね。
ワシが気にするほど世間様は気にしてない。
ただ「店番という接客業務なのに放置でええんかい?」という思いだけが重くのしかかる。
若い子相手の仕事じゃないし、美と健康のお店じゃないし、「自分らしく大人のアジアン」なので「大人」括りで良しとしとく。(汗)
誠に勝手ですみません。

人様に迷惑かけずナチュラルに生きてナチュラルに死にたい。
ただそれだけの願望なのに、それが認められず生きにくい世の中かもしれない。
太ってちゃいけない、
タバコ吸っちゃいけない、
化学的なものはいけない、
病気になっちゃいけない、
生活習慣病になっちゃいけない、
癌になっちゃいけない、
健康でなくちゃいけない、
若く見えなくちゃいけない、
輝いていないといけない、
いつも幸せでないといけない、
友達と繋がってないといけない、
テレビも雑誌もみんなそう言う。
そりゃそうだ、それもそうだ、と解ってる。
好き好んで病気になる人もおらんし、好き好んで不幸せになりたい人もおらんよ。
だけど、病気になっちゃうこともあるし、幸せじゃない時だってある。
「いけない、」と言われても仕方ないこともある。
せめて白髪くらいはええんちゃうかのう。
窮屈な世の中へのささやかな抵抗かもしれない。
って、厨二かよ...(~_~;)
そんな抵抗、どうでも良くなったらまた染めるしね。( ̄ー ̄)ニヤリ
だってナチュラルでいたいだけなんだもん。
ね、キヨシロー♡ラブ&ピース
ごきげんよう。

2016年5月17日火曜日

さかな さかな さかな〜♬

こんにちは。ガネーシャです。
今日は(も?)日々徒然ですが、どうぞよろしく。^^;

月曜日は近所のスーパーへ食材の買い出しに。
(トゥリャトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャリャ〜♬)
最近スーパーに行っても聞かなくなった「おさかな天国」
 さかな さかな さかな~ さかなをたべ〜ると〜
 あたま あたま あたま〜 あたまがよく〜なる〜♬
ほんまかいな? Σ(・∀・;)
そういえば最近「ギョギョッギョッ ギョ〜ザっ♬」もあんまり聞かないなぁ。。。


画像はカレンシルバーのさかなたち
リングふたつとチャームひとつ
チャームはリンリン♪音が鳴るのよ〜
これで猫ちゃんの首輪つくったことあります。^m^


突然ですが、魚はお好き?
観賞用じゃなくて食用としてね。
ワシは肉も好きだが魚も好きよ。
煮魚や焼き魚でも生でもワシは青魚派。
庶民に優しいお値段ということもあるけど、熱と魚の脂の化学反応=旨味だと思うのですが、ワシはやっぱり青魚の旨味が一番好みっす。^^;
この化学反応中のニオイが美味いと感じるか生臭いと感じるか、たぶんそこが肉派か魚派かの違いのような気がする。
うちは父ちゃん(カリスマさん)だけが、このニオイを不快に感じるので食卓にのる頻度は断然肉が多い。
でも、今は和食魚派の3号と二人なので、ここんところ魚三昧が続いてる。
アジのひらき、ホッケのひらき、塩鮭、今日は鯖の味噌煮にするべ。(^o^)v

だけど刺し身はあんまり食べない。
うちは実家が酒飲みの家系なので、焼き魚や煮魚はよく食卓にのってた。
酢ダコ、ナマコ、イカの塩辛、貝類もいろいろ調理されて出てきた。
小さい時は「拷問か?」と思ったけれど、どれも日本酒に合ったツマミ系おかずだったようね、、、酒飲みの英才教育って、知らず知らずのうちにされていくものなのですね。。。^^;
季節によっては刺し身がメインの時や父だけ刺し身が付くのも当たり前でしたが、幼い時に「小さい子どもがナマモノ食べたらいかん。腹に虫がわく。」と言われた記憶があって、刺し身=大人の食べもの、とすりこまれたみたい。
でも、3つ下の弟はマグロの刺し身をバクバク食ってた気がするので、ワシの気のせいなのか、はたまた男の子はOKで女の子はNGというめっちゃ昭和の家だったせいなのか、、、記憶が薄くなりすぎですが、食いしん坊のワシでも幼い頃から刺し身は好んで食べなかったようです。
そのせいか、「寿司」と聞いても「やった〜!」という高揚感もないので、お恥ずかしい話ですがこの歳までカウンターの寿司屋に行ったことがないですわ。
回る寿司は行きますが、ナマモノは青魚と貝とえんがわ。
それ以外の刺し身は食べられるけどあんまり好きじゃない。
お安い回転寿司でもアジとイワシがあればいいのさ〜(笑)
つい最近気づいたのは(うちの方だけかもしれないですが)、かっぱ寿司は常時イワシがあるけどアジがない。
スシローは常時アジがあるけどイワシがない。
どういうこっちゃね?
どこの寿司屋もイワシとアジはスタメンにしといてほしい、ささやかな願いよ。(笑)


ささやかな願いは実は大きな希望だったりする。
例えばね、、、
レンコンが食べたいなぁ〜とアピタる。
土つきレンコンあった、あれま茨城産。
どうしたもんじゃろのぉ…(~_~;)
スッゲェ迷って国産水煮の方にした。
これもどうかと思うがのぉ…(~_~;)
風評被害だろ!と怒られてもかまわぬよ。うちの方はスーパーに行くと安いのは茨城産か中国産。同等に扱われて気の毒でならぬ。でも、そういうことなのだわな。。。ついでに納豆でも迷いに迷うたわ。ワシは大粒の水戸納豆が好きだったがやっぱりベクレてねか?と思ってしまう。遺伝子組換えも気になるのでモンサンってねか?と原料とかも見てしまう。結局、北海道大豆のやつにしたけど、食材買うのにこんなスリルとサスペンスを味わってリスクも負わされる日本て、どうかしてるわ〜(>_<)と、イチイチ思うワシがどうかしてるのか?基本、地産地消でやってるけど、それでも地元だけじゃ足りないものもあったりするじゃんね。西や南の方はまだマシな気がするので四国や九州のものを買うこともよくある。だから川内、早よ止めてくれんかね?東も西もベクレっちゃったらみんな困るよぉーーー生産者も消費者も。薬品まみれで生産過程も加工過程も輸送過程も怪しすぎる中国産ばかりになったらもう日本では暮らせんようになるやないのぉ。。。(~_~;)
(昨日のワシの個人fbにあげたのそのままです。)


うまいもんも食いたいけど、安全なものが食いたい。
ワシのような人生折り返しを越してる人間でもそう思うのだから、成長期やこれから子どもをもつ人たちは切実な現実だと思う。

目に見えないから意識も薄れていくのかもしれない放射能汚染。
稼働させるより撤去する方向へエネルギーを傾けてほしいと願うよ。
日本の安全安心神話はもう過去のものになってしまうのかなぁ。。。

休みだったので夕方のテレビ見てたら「・・・謎の超古代文明を徹底解明!」BSプレミアムでアトランティスやってた。
プラトンのアトランティス物語は実話なのか創作なのか、アトランティスはすべての文明の源なのか、それらは別にどっちゃでもいい。
「滅びへの戒め」とする内容には興味がわく。
プラトンーアテナイーオルハリコンー萩尾望都、、、「百億の昼と千億の夜」また読み返す。
そして手塚治虫の「ブッダ」から久松文雄の「まんがで読む古事記」と、煩悩読書の輪廻がつづく...漫画ってすごいや〜(゚∀゚)
古来からいろんな預言者や神や仏がイイコト教えてくれてはるらしいのに、ひとつにまとめる事もできず、異なるものを敵視したり同するものでも啀み合ったり、個人も国家もレベルは違えどやっとることは一緒やわぁ。。。
安心で安全で平和に暮らしたいだけなのに・・・
このささやかな願いに意味はあるのか?
ささやかな願いを持ち続けることに意味があるように思います。
あきらめずに。くじけずに。
何世代か後には、ささやかな願いが叶う世の中になってるといいです。
ラブ&ピース♡ごきげんよう。

2016年5月15日日曜日

お断りの理由

こんにちは。ママ@ガネーシャです。
今日もいい天気ですね。
うちの方は田んぼが多いのですが、ついこの前まで土だったところも、もう田植えが終わって水が張ってます。
その横は麦の穂が実って麦秋の季節です。
5月ですね。
今日もガネーシャはオープンです。
遊びに来てくださいね〜(^^)

さてさて、昨日の朝のこと。
そろそろ行かなくちゃと思った10時頃のことです。
外に車が停まった音がした。
近所のお宅にお客さんかな?と思ったらドアベルが鳴る。
は〜い、と出てみたら日傘さした恰幅のいいおばちゃん二人組が、笑顔だけが張り付いたような感じで物腰柔らかく言うの。
「お休のところすみません。わたしたち古井(隣町)から来ました。今日はとても良いお話をさせていただきたくこの辺りを回っています。」
ですってよ。
イエズス会の回し者っすかね〜(笑)
こういう勧誘がとても多いんですわね、隣町に支部でもあるんでしょうかね?
こういう時、みなさんはどう答える?
「あ、どんなお話ですか?」とノリノリで聞いてみる?
信者になるつもりならそれもいいかもしれません。
ワシは心の中でお休みじゃないんですけどぉ〜と思いながら、
「出かける用事があるので時間がありません。ごめんなさいね。」とお断りした。
この団体の人たちはあまり押せ押せじゃなく引きもいい。
「では、またの機会に。」と帰って行った。
ご苦労さんだね。
でも、車、そこに置かんといてほしいんだけどね。
勧誘中だからいいでしょって事はなかろうよ。
そんなこと思いながら玄関閉めて振り返って思い出した。
父ちゃんが家に居る時も同じような勧誘が来たらしい。
「とても良いお話を・・・」と言わんや否や、彼はこう言ったそうじゃ。


「ご覧のとおり仏教徒ですけど、なにか?」

「あぁ・・・そうですか。」と帰っていったそうじゃ。

ナイス撃退法!!( ̄ー ̄)ニヤリ

玄関開けたらうちはコレがある。
仏教徒だからあるんじゃなくて、他に置き場がないから、こんなところにこんなディスプレイなんだがの。^^;
勧誘団体以上の怪しさだわね。
「母さんもこれからそう言えばいいよ。」って、手柄でも取ったかの如く伝授してくれたんだったわね。
忘れとったわぁ〜今度は使うてみんとな。。。^m^

家の電話にかかってくるのも多いのよね。
投資とか、家の補修工事とか、太陽光パネルの設置とか、オール電化工事とか、布団の販売とか、米の販売とか、その他にも美や健康に関するキャンペーンとか、父ちゃんが電話に出ても必ず「奥様はいらっしゃいますか?」と訊くらしい。
最初は「いません。出かけてます。」と言ってたようだが、同じ業者から度々あるので彼はこう言うようにしてる。
「嫁は亡くなりました。」
そうするとどの業者も引きが早くて、同じ業者は電話かけてくることはないらしい。
できれは一言ことわりを入れてから死んだことにしといてほしかったが、勧誘電話の鬱陶しさからは逃れることができていいね。

隣で聞いてて「へえ〜」となった勧誘電話の断りがまた絶品だった。

「あぁ、すみません。うちはアレルギーだから飲んだら死んじゃうんだわね。」

へぇ〜(゜o゜;となるでしょ?
何のこっちゃ?

それは明治の乳製品宅配業者だったらしい。
「牛乳やヨーグルト、お試しでもいかがですか?」
「あぁ、すみません。うちはアレルギーだから飲んだら死んじゃうんだわね。」
「あ、あ、あ、そ、そ、そうですかぁ・・・」
と引き際がよかったそうだ。
大将はどうやら命と取引する撃退法がお得意なようですな。(~_~;)
ほんで一昨日の朝、父ちゃん不在中に今度はメグミルクから電話があった。
「牛乳やヨーグルト、今この地区をキャンペーン中でお試しからいかがですか?」
「あ、すみません、うちアレルギーなんですよ。」
「あ、そうですか。」
アレンジして短めにしてみたが、引き際良くて断った方もストレスがない。
学習は活かしてナンボですね。( ̄ー ̄)ニヤリ
この場合、明治さんでも雪印さんでも乳製品に罪はない。
ただ我が家が宅配サービスを望まないだけのことです。

営業勧誘電話ってそんなにあるの?

あるんですよね。
キョウビの世の中、ほとんどのことならググれば必要以上の情報が並ぶこの時代に、未だに勧誘電話があることに正直驚ますだよ。
それも「奥様」をターゲットにするところに女性蔑視と悪意が見え隠れするのも感じますだよ。
一般家庭もさることながら、店にも営業電話はかかってきます。
LED照明に変えませんか?
インターネットひきませんか?
電話代が安くなるプランに変更しませんか?
コピー機は何を使ってますか?
消耗品関係や設備に関することから、
集客拡大のお話ですが・・・
御社をインターネットで・・・
ホームページをつくりますが・・・
そんな業績サービスのことまで、いろんな営業電話があるもんですね。
電話帳に番号が載ってると仕方ないのかもしれんわね。
前者に関することなら「間に合ってます」「興味ないです」と言うのも容易いですが、後者の方はよほどの繁盛店でもない限り「間に合う」こともないし、経営者が「興味ない」わけはない、と踏んでの営業勧誘なんでしょうね。
「オーナーさんは?」と必ず言う。
「おまえじゃない、変われ」と言うので困るよね。
「あぁ、社長は長期海外なんですよぉ。」と答えることにしようかと策を練るだよ。
ぷぷぷ〜(^ρ^)
ごきげんよう。

2016年5月14日土曜日

ガネーシャよりの使者、任務無事完了せり。

こんにちは。ガネーシャです。
ガネーシャよりの使者カリスマさんは、昨日予定通りカトマンズに到着しました。
古着20kgも山へ運んでもらうシェルパに手渡しできたようです。
カトマンズでも今朝は寒かったようです。
使者さん、任務完了ですね。
おつかれさまでした。m(__)m
このあと一週間ほどネパールに滞在して、そのあとはタイを回ります。
帰国は6月5日早朝の予定です。
長旅の安全とフライトキャンセルになりませんように・・・と祈るばかりです。

このあと、どんなモノたちに出会うんでしょうねぇ〜♪♪♪
そしてそれらがどんな形になるんでしょうねぇ〜♪♪♪
アジアの素敵なモノたちとの新しい出会いに期待します。^m^

画像は今日のinstagramから
店頭にあるカレンシルバーバングル

みなさんはSNSは何か利用してますか?
ガネーシャはこのブログの他に
ご利用でしたらフォローしてくださいね〜♡(^^ゞ

LINEは個人のタイムラインで発信しています。
個人から企業へ変えた方がよいのかなぁ・・・と迷うところです。

世の中には素敵なショップやサイトがいっぱいあるもんだわねぇ。。。
商品のアプローチの仕方とか写真の撮り方とかハッタリ(ごめん。。。)で、どんな物でも素敵に見えたり価値があるように見えたりするんだなぁ〜とたまにネットサーフィンすると勉強になるね。
わたしのところはホントに微妙な立ち位置だわね。
暮らしのお店でもないし、ナチュラルエコ屋でもないし、雑貨屋でもないし、、、
イベントに出て行くこともないし、コラボすることもないし、、、
何でせんの?って訊かれることもある。
意地でもせんわけじゃないけど、あえて出て行くこともなし。
日常に使ってほしいお洋服やバッグやアクセサリーならばもっと大きく宣伝せんといかんらしい。
そうだよねぇ〜ありがとう。
ほんとによくわかる。
逆にわたしがお客さんだったらって考えると、どんな所や店で買う?
マルシェやイベントは疲れちゃうからよう行けんし、
大きいショッピングモールやデパートも行かんし、
飽きがこなくてシンプルなやつがいいけど、
あんまり誰ともかぶらんモノがほしいし、
店に入ったらゆっくり選びたいし、
めちゃめちゃ偏った人種だわね。
わたしほどじゃなくても、若い子向けアジアンにも昨今のマルシェブームやナチュラル志向にも、もうちょっと付いていけんわぁ〜と思う人って、きっとどこかにおると思うのよね。
そう思うのはワシだけかのう。。。
おとなしくしてたら誰もガネーシャに気づかんくて、買い物ジプシーを繰り返すのかもしれんわな。^^;
そんなこんな考えながら、わたしはいつものように店番しております。
遊びに来てね〜(*^^)v

ではでは、ごきげんよう。

まだまだやのぉ。。。

こんにちは。ママ@ガネーシャです。
家のカレンダー、今年もブッダの言葉。
熱い男シュウシュウもいいな〜と惹かれながらも、やっぱりこっちにしてしまう。
これはカレンダー部分も予定が書き込めて大きめシンプルなので、使いやすさもあって選んでしまうのかもしれない。
ほんまにカレンダーって
カレンダーが分かればいい。
どんなに有難い事が書いてあっても、ヘェ〜と見るばかりでしっかり読むこともないのにブッダの言葉…豚に真珠で猫に小判やで、、、面目ない。(汗)



5月の言葉は短くていい。
「自分こそ自分の頼りである」
小さく解説もあったりする。

有名過ぎて「知っとるし。わかっとるわ。」のお話だけど
本当に理解してはるの?と訊かれたら...
汚れまくりでごめんなさい。。。(>_<)

今日はそんな戒めの備忘録。 


そういえば先日、混み合う病院の待合で、声を荒げて理不尽に病院スタッフを罵倒するジジィに遭遇した。
市内の大きい総合病院の2階の総合待合は、いろんな科の患者さんが中待合に呼ばれる順番を待つところ。
混み合う時刻は、待ってはる患者さんも老若男女多いわけですよ。
産婦人科もあるのでお腹の大きな妊婦さんもいたりするし、みんな患者さんなんだから、みなさんどこそこ痛かったり具合悪かったりするわけですよ。
それでも順番だでね、とお利口さんで静かに待つわけですよ。
そのジィさんは車いすでやって来た。
嫁さんと思われるバァさんが車いすを押してはる。
最初、ジィさんはバァさんに文句言ってたようで「順番だから。もうすぐ呼ばれるから。」と宥めても拉致があかず。。。
仕方なしにバァさんは病院スタッフ(看護婦さん)を呼びに行った。
最初はたぶん今日の苦情当番らしきスタッフさんが来た。
ジィさんはどんどん大声になって、自分の孫くらいのスタッフを罵倒する。
罵倒されたスタッフは上司の年配スタッフを連れてきた。
ジィさんはますます大声で、自分の娘くらいのスタッフ相手に言いたいこと言い放つ。
理不尽な罵倒でしかない。
「うるさいジジィ!何がそんなに怒れるのか知らんけど、おまえだけが病人じゃねぇーぞっ!!」って、周りの患者さんは、きっとみんなそんな気持ちだったと思う。
もうやめてぇ〜〜〜〜(ノД`)
ワシは人が怒ってたり怒られてたりするのを見るのも聞くのも本当に嫌だ。
まるで自分が叱られてるような気分になって悲しくなるし、自分が人前で怒りを表してしまったくらいに恥ずかしくて仕方なくなる。
だからお願い、ジィさん、もうやめてぇ〜〜〜〜(ノД`)
病院側はこれ以上周りの人の迷惑にならんようにジィさんを中に入れた。
それはそれで賢明な判断だとは思うけど、ジィさん、それって禁じ手の忍法ワガママの術じゃね?
老い先短いジジィにもなって、何でそんな事やっちゃうかなぁ〜まったくもって老害だわ〜~_~;
そんな思いで過ごしていたけど、心の成長って高齢になってから露呈してしまうのかもしれんと思った。

最近は、公共の場所や公共に近いサービスの場所で、大声で怒鳴る老人が増えているという。
役所とか銀行とか病院とか電車やバスとかね。
「そんなん怒っちゃえばいいんだよ。」っ大声で喚き散らすらしい。
「老人だから優遇しろ」というのとは違うワガママでしかない。
ワシは車の運転をしているが、つくづく老人のマナーの悪さにがっかりする。
ウィンカーを出さずにヒョロヒョロ〜と寄って無理やりやり込む高齢者ドライバー、
あと3m先に横断歩道があるのに自分都合でどこでも横断する老人、
そういう人たちが孫連れだったりすると世も末か...と憂うわね。
我慢できない若輩者を否して諭すのが老人ちゃうか?と思っていたが、最近はそれは大間違いだと気づく出来事ばかりに遭遇する。
老人モンスターの老害ってホントにあるんだなぁ〜と度々にびっくりする。

そしてこれは老害じゃないかもしれないど、先日、空港へ父ちゃんを送っていく道すがら、めずらしく喫茶店に入った。
珈琲飲んでたらワシの後ろの席の声が大きくて会話が耳に入ってくる。
何か言うたびに父ちゃんが目を丸くして「ワシにちょっと見てみ〜(@@)」のサインを送るのでチラッと振り返ってビックリしたわぁ〜!(@_@)
ジィさん二人が恋バナだし。。。
ひとりのジィさんが、わりとグイグイいきたいようでアプローチの方法と頻度を相談してる。
しかし相談されたジィさんは、デートくらいの関係にしておけとか、ひとりに絞らず彼女を増やせとか、なかなか手慣れたアドバイスをしている。
しかも大きい声でな。。。
老人だから恋愛するなとは言わんけど、大きい声で喫茶店でって・・・自慢か?と思ったがや。(~_~;)
しかし内容が中高生レベルだ。
「オレさぁ、◯組のA子が好きなんだけどぉ、ちょっと告ったらイイ感じじゃんね。このまま真剣に付き合っちゃおうかな〜LINEとかぁしょっちゅうしとるじゃんね〜デートの時もラブラブだしぃ〜」
「えぇ〜マジでぇ。。。でも△組のB子もよくね?ってかさぁツレの学校の女子と合コンあるけどどう?やっぱ彼女ひとりだけってヤバくね?ってかウザくね?」
こんな感じの会話を80くらいの老人が老人語でしてる。
三角関係で刃傷沙汰にならないことを祈ったわ。。。(~_~;)

有難い言葉なのに、下世話な考察で申し訳ない。

長生きすると素敵なことがあるのでせうか?
きっとあると思います。
恋バナ以外にもきっとあると思います。

やっぱり心の成長度って、高齢になるほど露呈しちゃうのかもしれません。

今のワシは現状で満足などしてはいないが、別に心が成長したいとか、成長しなくちゃいけない、という希望も義務感も特に無い。
そこそこ大人だもんね、って自分を買いかぶっているのかもしれない。
大人だからもう成長ストップと思ってるのかもしれない。
体と心の成長は別物だというのは子どもを育てている時につくづく実感したが、それは絶賛成長中の子どものことであって、ある程度大人になったら成長はストップするって、それは肉体だけってことなのね。
心は成長し続けるって、だけどストップかけたら成長せんわな。。。
心の成長、それが無いのが人間社会には駄目なのかもしれん…
他人に迷惑かけん為にも生きとる限り成長していかんと駄目ってことかもしれん。
そうか、こういう時に使うのか...「修行だでね」「だからよぉ〜」
成長するために頑張るんじゃなくて、「それが普通のことだから普通にやってるing形ですが、なにか?」くらいの天然になれたらいいわぁ〜と願うワシはまだまだやのぉ。。。^^;

ブッダの言葉「自分こそ自分の頼りである」
老害の種にならんように、こっちの角度からも備忘録やな。_φ(・_・
ごきげんよう。

2016年5月13日金曜日

ガネーシャよりの使者、任務遂行中なり。

こんにちは。ガネーシャです。
うちの家のまわりに今年もドクダミが咲いてます。
別に育てているわけじゃないのに、毎年地下に根をはるようです。
草取りするとめちゃめちゃニオイますよ、ドクダミ臭。
でもね、花は可愛いのよね〜
あぁ、初夏ですね。


今日の深夜便でバンコクへ向かったパパ@ガネーシャは、無事到着して乗り継ぎのため6時間半空港で過ごしているようです。
自称トランジットの女王(笑)からのアドバイスどおり、空いてる時はベンチで体を横にする。
ラウンジは2時間制限があるのでボーディングゲートより遠くから攻めてハシゴする。
空港は広いけど6時間なら2箇所はいけるな。。。^^;
くれぐれも乗り遅れることのないように・・・ですね。

わたしも行きたいのは山々ですが、今年は町内会の班長なのでこの時季は村の行事がいろいろあるんですわ...(汗)
集金でしょ、一斉清掃でしょ、草取りでしょ、、、
一斉清掃は当初の予定から一週間ズレて、そんでもって雨天だったら翌週送りとなるわけで、、、まぁ仕方ないわね、今年はそんなこんなで留守番組のママです。(~_~;)


さて、パパの今日の目的地はネパール、カトマンズ。
1週間ほど滞在の予定です。
わたしたちはバンコクから国内移動も多いのでタイ航空をよく利用しますが、アクセスとコスパだけじゃない理由もあります。
タイ航空はずいぶん前からエコノミークラスでもマイルグレードが低くても預ける荷物が30kgまでOKなのよね。
本当ならスマートに身軽で出発できるはずのパパですが、今回は預ける荷物の限界まで運んでもらうことにしました。



何を運ぶの?

何にしようかといろいろ考えていました。
村の子どもたちにお菓子や学用品にしようかな〜♪^m^
そろそろ買い出しに行って用意しなくちゃと思っていた頃、ネパールの息子からメッセージが届く。
「ママこっちに来る?来るなら衣服を持ってきてほしい。」
?????
どういうことだろうね?
「ママは行けないけどパパが行くよ。何か必要なものがあるのかしら?」
それは熊本の地震からしばらくしての4月の頃でした。

熊本も大きな地震がありましたが、昨年の4月25日、ネパールでも信じられないくらいの大きな地震と災害が起こりました。
日本のような先進国でも、災害があると情報は交錯し、人命救助も被災者の保護も大変です。
そしてその後の復興にも時間とお金とさまざまなエネルギーが必要となります。
何か災難が起これば、それはどのこ国でもどこの国の人たちにも同じことです。
経済と社会事情が日本とはひどく異なるネパールでは、まだまだ復興の兆しのない場所も援助の届かない人々もたくさんいます。
昨年の秋、カトマンズで見た光景は、まだまだわたしの胸の中でチクチクしています。
地震から半年過ぎ、やっと憲法も制定したのに、インドの経済制裁でガソリンとガスとその他の物資の供給ラインを絶たれていました。
やっと落ち着いて今から復興だ!って時に、それはそれは酷い状態でした。
ネパールの人たちは「地震直後の時より深刻な問題だ。」と口々にぼやいていました。

何か出来ることはないかしら?
きれい事じゃなくて何か本当に必要なモノが必要な人に届く方法はないかしら?

日本では考えられないかもしれませんが、援助の物資を送っても届くまでに時間がかかるんです。
荷物を送ることはできても、現地には郵便や宅配のサービスはありません。
いつ届くかわからない荷物の到着を伺い、到着したら荷受に自分で行かねばなりません。
物資は全開封されて中はチェックされます。
たとえ古着でも古靴でも信じられない税金をかけられ、払わなければ受け取れません。
中の物によっては難癖つけられて受け取れなかったり、高い税金を払わなければ引き渡してくれないこともあります。
ならばお金を送ればいいじゃん!
ほんとうにそう思いますか?
お金を送っても買える物資がそこには無いんですよ。
たぶん、ネパールだけじゃないと思う。
アジアやアフリカでは、日本の常識も思いやりも通用しないシステムが残っています。
だからママとパパは自分で運ぶんです。
観光でもってるような国ですから、とにかく行って少しでもいいからお金を落としてくることが一番効果があると思うからです。
余談になりますが、熊本の地震でも近隣の観光地は「支援の気持ちがあるなら観光に来てください。」と言ってましたね。
わたしは本当にそのとおりだと思います。
優しさや思いやりで寄付しても無駄になってしまうこともあるんです。
熊本の時も荷さばき出来ずに放置されていた支援物資に胸が痛くなりました。
ならばボランティアで駆けつければいい?
心身ともによほど訓練されたボランティアのプロでなければ、災害時に指揮する組織機構がない日本では一般人にはむずかしいのも現実です。
いろいろな団体が寄付を募り、お金を集めます。
あまりイジワルなことは言いたくないけれど、集めたからには寄付した人の善意が確実に届くような活動をしていただきたい!!!と切に願います。

逸れちゃったね、すんません。。。
これはネパールの場合に焦点を合わせます。
わたしのネパールの息子は山岳ガイドのシェルパと一緒に山の方へ行きます。
わずかばかりですが、学用品を預けると村まで届けてくれます。
昨年の秋、震源地に近い山の村で、学校と子どもたちの宿舎が壊れてしまったと聞きました。


山の方では学校のある村は少ない。
学校がない村では
「親に理解がある」子どもは
家族と離れて共同宿舎で暮らすのもめずらしくない。
子どもたちの暮らしを支えるのは村人の慈悲と
外国からの善意ある人たちの行動。


さすがのユニセフも力を貸してくれたが、
半年以上経ってもなかなか復興が進まない様子の2枚は2015年秋の写真。



そしてこちらは先月の写真。2016年4月です。

まだまだ先は長い。


首都から離れた山の村には大きな機械や工具を入れることもむずかしいので、すべてが手作業の人海戦術でしか方法がない。
少しずつだけど、大人が子どもたちの為に頑張っている。

「日本が大変な時期にごめんなさい・・・ママこっちに来る?来るなら衣服を持ってきてほしい。」というメッセージと共に送られてきた写真です。

ワシ、自分を恥じたよ。
お菓子や学用品を配ったところで、家もないし学校もないじゃん。。。(TдT)
ということで、パパに任務を授けたのよ。

 古着を運んでください。m(__)m 
 お願いします。m(__)m

    オッケ〜!(*^^)v

軽いパパで良かったわ〜^^;


でも、どんな衣服がよいのやら?
メンズ?レディース?チルドレン?

日本でもそうだと思うけど山の天気は夏でも朝晩は涼しい。
これから虫も出てくるし雨季になるし、雨に濡れて健康を損ねたりしたらまた大変よ。
出来れば防寒になるようなものが良いというので、家中を探す。
大人用だが子どもたちが着なくなったダウンやジャンパー、ジャージとか、息子の高校の制服(ブレザー・シャツ・ズボン)とか、洗って干して圧縮袋に詰める。
ばあちゃんに声をかけたら、着ようと思ったけど着てない服があるから持ってってと協力してくれた。

パパが運べる容量にも限界があるが、まだもう少しイケそうなので、ご来店のお子さんのいるお客さまに声をかけてみたら快く協力してくれた。
Tさんファミリー、ありがとうございます。m(__)m


「それなら言ってよ〜!うちにも古着あるよ〜!!」の方もいらっしゃると思います。
「集めようか?持ってこようか?」店頭でもそう仰っていただけるお客さまもありました。
みなさん、ありがとうございます。m(__)m
でも、運べるだけしか運べないのです。
今回はパパひとりで頑張って運んでくれます。
ネパールの事情を説明したら、「ほいじゃ、ガネーシャで救援ツアー計画してよ!!」という明るい意見もありました。
ネパールまで、自費で行ってくれる方がいたら本気で計画したいです。
ネパールまでカトマンズだけの滞在で3泊5日(機中泊2回だよ)が一番最短です。
料金は行く時期にもよりますが、お一人様20万円ほど余裕があれば可能だと思います。
わたしの店のお客さまは、みなさん一般の人です。
仕事や家族があると、その3泊5日も20万円もホイっと出せるものじゃない。
「だったら2〜3年計画で積立しよう!」
そんな明るい希望を垣間見る@ganesha.店頭です。

「知らんかったがね〜言ってくれんとぉ〜みずくさい!」
ごめんね。
別にシークレットでもないんだけど、ワシんとこはこういうコト大々的に謳わんのはもうみなさんご存知のことと思います。
気持ちがあれば自分で考えてやりん、って基本的に思うの。
でも、その方法がわからんかったり、せっかくの善意が水の泡になったりするのは残念なことだとも思いました。

=小さなコトしか出来んけど確実に届くことをさせてほしい=
わたしたちと同じ気持のお客さまに恵まれて、ガネーシャのパパもママもたいへんうれしく思います。

でも、SNS系での呼びかけはしません。
何度も行ってる支援事情も今回初めてブログにしました。
もし、お気持ちがあったら@ganesha.へご連絡くださいませ。m(__)m

パパの飛行機がカトマンズに到着するのは、日本時間でだいたい午後4時過ぎ。
それからVISAを取ってイミグレーション通ってバゲッジで荷物を受け取る。
きっと混雑してるだろうから午後5時くらいになっちゃうかもね。
出発前に大使館からメールがきたの。
「王政復興を求めるグループは5月12日からネパール国内でバンダを行う予定です。危険ですからくれぐれも近寄らないように気をつけてください。」とのこと。。。
バンダって何だ?
バンダっていうのは民衆を巻き込んだストライキやデモ行動。
王政が嫌なグループ(マオイスト)がバンダを起こして共和国にしたのよ、ネパール。
過激なテロ活動もやって命を奪われた人もいましたね。
でも、マオイストでも皆が望む平等は作れなんだ。
まぁね、「無理だろ、それ、、、だってマオでしょ?」って思うけどね。
よそもんが口出しすることじゃないので、ネパールの人たちの賢明な判断を期待します。

ナマステ!
シャンティ!
オンマ二ペメムフ!

パパの旅の無事とみなさんの幸せを願って。。。^m^
留守番のガネーシャ店長(ママ)でした。
パパ不在ですが、@ganesha.は通常どおりオープンしています。
遊びに来てくださいね〜♡
ごきげんよう。

2016年5月11日水曜日

蛍石

こんにちは。ガネーシャです。
GWのあとは雨の日が続きますね。
こちらは昼過ぎから雨はやんで、風が出てきたので雨雲も流れていきます。
明日は晴れるかなぁ〜

今日はなんだかこの子と目が合ってしまった。
雨あがりに店前で撮ってみるし。


装着してのセルフィーってピントがなかなか合ってくれません。。。(泣)
おまけに風まで出てきて、ゆらゆら〜ゆらゆら〜と止まってくれない。。。(泣)
ゆらゆら〜は着けてる時はほんとに素敵なんだけど、その瞬間を収める腕がない残念なワシです。(泣)
気持ち切り替えて平置きで撮ってみました。

こっちの方が、石の透け感と色のグラデーションがわかりやすいかも。。。^m^

石は全部同じ石ですが、さて、なんの石でしょう?

簡単だったかなぁ〜
そうですね、正解はフローライト。
フローライトは透明度の高いものから緑系、青系、紫系などなど、いろいろな色があります。
ひとつの石の中にも混ざり合ったり濃淡があったりで、いろんな表情のあるユニークな石ですね。
紫系のフローライトを集めて繋いでみました。
フローライトは硬度が低い石です。
硬度が低いと割れやすい、欠けやすいので、大きな加工には不向きな石です。
そんなフローライトの繊細さを映したようなブレスレットです。
ゆらゆら〜華奢なデザインも控えめな存在感もなかなか素敵ですよ♡^m^
気になった方はどうぞお問い合わせくださいませ。
お時間がありましたら、@ganesha.に置いてありますので、実物をたしかめてみてね。
ご来店お待ちしております。


=フローライト
石の効能や効果については、昔とちがって今はいろいろな本やサイトがありますので、申し訳ないですがご自分で調べてみてください。
ここに書くことは、主観と実体験ですので「へぇ〜そういうこともあるんだね。」くらいのカジュアル加減で聞き流してね。

ワシが思うに、フローライトというのは頭に関する石じゃないかなって気がする。
頭の病気とかそういうのじゃなくて、思考と脳みそに関係するんじゃないかなって気がする。

ずーっと何か引っかかることや気に病むことや大きな問題になるかもしれないという不確かな不安を感じたり抱えている時って、無意識にも頭の中であれやこれやと考え事をしたり思考の堂々巡りを繰り返したりしてるもんだと思う。
そしてそれについて、答えが出ないし決まらないしって時は、生活が不規則になったり、気持ちが落ち着かなくなったりすることもある。
そんな状態が四六時中続いたら、さすがにそれは病気ちゃうか?となるのだけれど、普通の精神状態なら「あぁもう!」くらいで思考容量のキャパ超えに区切りをつける。
リセットするか、成るように成れと思うか、人それぞれだけど、答えのない中途半端な状態から解き放たれるような時期ってあるじゃん?
心機一転のような決意表明的な固いものじゃなくて、霧を払うようにもっと軽やかな一瞬の解放感に似た脆さが伴う爽快感。
答えが出たわけじゃないけど、どこか自分に落とし所をつけたい時や、気持ち切り替えていこうと思う時ってありませんか?
そんな時期に不思議と気になったりするのがフローライト(蛍石/CaF2)。
色硝子のような透明感のある天然石。
その色合いに心が安まるというか、頭が休まるのかもしれない。

ね、そんな気がしない?^m^

石の話をしだしたら止まらなくなるので今日はこのへんで。

ごきげんよう。

2016年5月8日日曜日

Happy Mother's Day♡母の日

こんにちは。ガネーシャです。
今日は5月の第二日曜日、母の日ですね。
私事で恐縮ですが、昨日帰宅したら玄関に花が・・・
1号夫婦からの贈り物、...結婚するとちゃんとするもんだなぁ〜とちょっと感心しましたわ。
うちは誕生日以外にそういう特別な何かをする習慣のない家なので、母の日も父の日もさらっとした感じで過ぎていきます。
贈る方も貰う方も恥ずかしがり屋の照れ屋さんなので、気持ちだけでじゅうぶんよ。
今どきのご時世にはそぐわない昭和的な家族です。


わたしが子ども側になった時、あと何回、母のいる母の日が巡ってくるでしょう。
片手で足りてしまうのは寂しいけれど、両の手足でも足りない事はたぶん無いでしょう。
親には感謝とねぎらいの気持ちはいつも常にあるものです。
言わなきゃね、とは思うけれど、親子だから言わずもがな、、、
生きとるうちに孝行しろや、とは思うけれど、、、
なかなか不肖の娘です。かたじけない。
わたしの歳になると、もう親御さんは他界されてる方もいらっしゃると思います。
この世におってもおらんでも、自分が生きている限り思う気持ちは失くならないのかもしれませんね。

不思議なもので、お互い齢を重ねた母娘で目の前におるのは婆さんとおばさんなのに、向い合って話していても心に浮かぶ母は、わたしが子供の頃の今のわたしよりず〜っと若い母の姿です。
わたしが未熟者のせいでしょうかねぇ。。。
もしかしたら「お母さん」というのは、子どもにとって時が止まったままの存在なのかもしれません。


そう考えたらちょっと怖くなったんだけど、
わたしはわたしの子どもらにどの時の「おかん」で止まっているんだろう?
あの時、あの日、あの頃、、、
自慢じゃないがいつも「おいおい、、、(~_~;)」だったと思う。
母の日なのに母側が反省するわ。

どうもすみません。
こんなわたしでも母にしてくれてありがとう。


今、子育て中でたいへんなお母さんたちは、「いつまで続くんだろう?」と、未来が果てしなく先のことのように感じるかもしれないけれど、その不安も、その心細さも、その時間の足りなさも、その疲れも、その大変さも、そのイライラも、そんなに長くは続かないよ。
気がついたら小さな子どもは大きくなって、それぞれの道を歩んでいくよ。
その小さい体も、その声も、その笑顔も、その甘えん坊も、その泣き顔も、みつめる目も、残念ながらそんなに長くは続かないのよ。
だから今の今を大切に守って育んであげてね。
お子さんの記憶の中のお母さんは、あなたに愛された日々の今のあなたに重なると思います。
幸せな気持ちをお子さんの心に残してあげてくださいね。
きっと思いやりのある大人になってくれると思います。

♡Happy Mother’s Day♡
  Mothers all over the world,
    Send all my love and thanks to you.

ごきげんよう。

2016年5月7日土曜日

辛いのはお好き?

こんにちは。
少しずつですが昔のガネーシャっぽくなってきた西尾の三代目ガネーシャです。
あの頃のようなヤング向け(ヤングって・・・汗)の商品はないですが、マッタリのテーブルとガサガサ出来るようにしたカレンシルバー効果かも?^^;
パーツを使った商品も増えています。
カレンシルバーをチャームトップにしたネックレスは、紐の編み方と種類のオーダーサンプルにもなってます。
たとえばこんな感じ...


トップに下がっているチャームは、カレンシルバーのトウガラシ、そう唐辛子です。
カレン族の銀細工カレンシルバーの特徴はやっぱり刻印とそのフォルムですが、中でも身近なものを象った銀細工は、愛らしくもありファニーでもあり、そしてなんだかほのぼのとした心持ちになりますね。

  なんでトウガラシ???

だって、そこにあるから。
だって、辛いのが好きなんだもん。

奇をてらったわけでもウケを狙ったわけでもない、純朴な彼らの生活を垣間見るような手仕事の銀細工です。
そういうところが、やっぱ好きだわぁ〜♡カレンシルバー!^m^
もうずいぶん長いこと愛しさが止まらない理由のひとつかもしれません。


  ほんとうに彼らは辛いのが好きなの?トウガラシ好きなの?

ですよねぇ〜、そういう疑問がわいてきちゃうよねぇ〜^^;
わたしも思ったの。
「ほんとは素敵なキッチンで調理してたりマクド好きなんじゃないの〜?」って。
15年前とはちがう環境でも仕方ないと思ったの。
だから訪ねて行ってみたの。
手造りの高床式の木の家は、床が傾いていたり隙間から下が見えたりしちゃうけど、シンプルでとても良い味の出ている図らずも古民家です。
普通にず〜っと暮らしてるだけなんですよね。
二階に台所もありますのよ。


窓にはガラスも入ってないから見晴らしと風通しがとても良いです。
電気はないから照明器具はないです。冷蔵庫もね。
明るいうちに食べて片付けんといかんですね。


ガスもないので火で煮炊きしますのよ。
煮炊きして食事を作ってくれました。


ゲスト用のごはん。
卵焼きも作ってくれた。
主食はカオニャオ。


「どうぞ。」出された食事はとっても美味しく、
そして、またまた図らずもオーガニックベジタブルのヘルシーなお家ごはん。
レストランで食べるような料理に名前が付くようなものはなく、「キュウリ炒めたやつ」とか「カボチャと卵で炒めたやつ」とか、ほんとにお家のごはん。
でも、ぜんぜん辛くない。。。
「辛くないじゃん?」と尋ねてみたら「これはゲスト用だからね。」と答えがきた。
「ほいじゃ、いつもは何食べてるの?」とまたまた訊いてみた。
「えぇーーー?興味あるの?食べたいの?辛いよぉ〜〜〜〜」だそうだ。
「もちろん、食べたいです!!辛いの大丈夫だから。」と頼んでみた。


卵焼きとカオニャオはシェアね。


このスープというか辛い汁でカオニャオを食べる。
ニンニクと葉っぱ(野草)をかじりながら食べる。
なんでかじりながらなのかは、多分消化に良くて美味しいから。
誰も理由は知らないけど、昔からず〜っとそうやって食べてるから理由など要らない。
そしてこの辛い汁、ほんとに辛い!!!
ほんでももってちょっと酸味もある。
煮炊きしたスープじゃなくて、湧き水と野菜と調味料だけの冷し汁。
カオニャオと汁で食べるスタイルはタイの東北部と同じだけど、食材と味は微妙にちがう。
カレン族の村のごはんは、やっぱりカレン族。
ビルマと北タイがミックスした、とってもHOTでスパイシーなテイストでした。
これがなくっちゃね、おいしくないのよね、トウガラシ。
カレンの人たち、やっぱり大好きなんだって〜トウガラシ。

アジアの素敵は素朴なぬくもりの中にもあります。
モノ・ヒト・コト、便利な時代になっても大切にしたいものがあるんです。
大事なもの、守りたいもの、伝えたいもの、心がほんのり温かくなるような、
shop-ganeshaを始めた時から、その思いはず〜っと変わらないのです。

ではまたね、ごきげんよう。

2016年5月6日金曜日

kalacakra カーラチャクラ

こんにちは。ガネーシャです。
GWも終盤ですが、今日は普通の金曜日で学校やお仕事の人も多いようですね。
休み明けはちょっとかったるいですが、ぼちぼちいきましょう。

ガネーシャはアジア屋さんだけど、小物がにぎやかな雑貨屋さんじゃない。
そんなイメージで入ってきちゃったお客さん、ごめんなさいね。
何百円の雑貨を置いておけばいいのに、0がもうちょっと多いモノが置いてあります。
雲南のアンティーク家具の上の曼荼羅(タンカ)もそうです。

Kalacakra
カーラチャクラ曼荼羅



もちろん手描き。

顔料は天然岩絵具。

from Nepal


窓と照明が額装のガラスに反射してしまうので上手いこと撮れず...すんません。(汗)




ガネーシャに飾ってる曼荼羅(タンカ)のひとつ、カーラチャクラです。

kalaはカーラ、サンスクリット語で「時間」
cakraはチャクラ、チャクラというと気とかエネルギーのツボ?中枢?的な認識が一般的だけど、サンスクリット語では、「円、円盤、車輪、轆轤(ろくろ)」を意味するのですわ。
時輪曼荼羅とも言いますわね。
ワシは坊さんじゃないのでちゃんとした説明は出来ませんが、過去・現在・未来永劫と続く時の流れに無上正覚を描いたのかもしれませんね。

やっぱりスゴイわね〜!!(゜o゜;
色使いもさることながら、微に入り細に入り素晴らしいです。
文字や仏像神像でじゃなく、抽象的な構図で真理を表すというのも素晴らしい!
見慣れてしまうと価値も薄らぐけど、今日はしみじみ魅入ってしまった。

魅入ってしまったには、ちょっと理由がありまして・・・

今朝、食パンかじりながら朝の情報番組をカチャカチャ変えながら見てました。
繁盛してるスポットの紹介ばかりで、「まだ間に合う、終盤戦も行きましょう!」的なサブリミナル効果ですかねぇ。。。
わたしは人混みや行列に並ぶことが苦手な上に、よほどの理由がなければ出来ない人種ですの。
休日のイオンもアウトレットも無理だしねぇ。。。
テーマパークもフェスもイベントもちょっと無理かも。。。
混んでる時に入ってしまった食べ物屋さんでも待ち時間20分が限界だもんね。
空港の手荷物検査とイミグレーションくらいだもんね、並べるのは。。。
ワシは超〜がいくつも重なるほど少数派かもしれないけど、この「ちょっとどうよ?」と感じるご時世を、類友のみなさんはどう眺めているのかしら?
言いたいことはどんどん言えずになっていく。
行きたいところもやりたいことも侵食されて、どんどん失くなっていっちゃうよね。
この先、日本で老いていくことに自信が失せていく今日この頃だわ〜と痛感した朝でした。
な〜んて思いながら早めに出勤して掃除してたところにカーラチャクラがありましたの。
そうよねぇ、、、くじけちゃイカンイカン!
身の置き処がむずかしい世の中になっていくけど、これも浮世の流れやねぇ〜と乗るでも反るでもなく生きていかんとね。
変なことは「ヘンじゃん!」と、おかしいことは「ちがうちゃう?」と、意思表示はむずかしいけど意思は持っておかんとイカン。
それが21世紀のイジワルばあさんかもしれんわね。(笑)

とても個人的な理由ですが、今日は曼荼羅を記事にしてみました。^^;

曼荼羅(タンカ)、もちろん販売しております。
飾ってないのもありますので、興味のある方はお問い合わせください。
「じっくり見たいわ〜」でしたら、どうぞ足をお運びくださいませ。
パワースポット巡りもいいけど、御朱印集めもいいけど、曼荼羅もなかなか良いものです。
日本では宗教的なイメージが強いですが、オリエンタルなディスプレイを好む海外の方には、芸術のひとつとして絵画を飾るように好まれています。
惹かれるところ、感じるところは、万国共通なのね。
そうりゃそうよね、人間だもの♡

ではでは、ごきげんよう。

2016年5月4日水曜日

日々是好日〜カレンシルバー日和


こんにちは。ガネーシャです。
GWですね〜、いかがお過ごしですか?

今朝出勤したら、店前の和風花壇の花がひとつひらいてました。
午後からもうひとつ咲きましたよ。

何の花やろね?
芍薬(シャクヤク)のようです。

大きな花なのに薄い花びらが風に揺れてます。
可愛いですね〜♡



花を愛でながらシルバーも愛でる。

ガサガサ探すのが楽しいカンカンの横にカレンシルバーのリングも置いてます。
バングルはめっちゃいっぱいあるので、ご要望があれば箱ごとお出ししております。
どちらも、どれどれ?と探せるようにざっくりですけどね。。。^^;
でも、これがまた楽しかったりするのですよね〜♪
小さいのもいいけれど、大きいのも素敵よ♡


いっぱいはめて撮ってますが「大ぶりのカレンリングをひとつだけ」っていうのもイイわ〜!!^m^
シンプルなお洋服に大きいリングをひとつって、ナチュラルにもエキセントリックな感じにももっていけそう。
着物の時に大きいリングって意外と似合って「大人だわぁ〜」って思います。
カレンシルバーはやっぱり刻印とフォルム。
可愛いけれど稚すぎず、上品だけど気取らない感じもカレンの魅力ですね。
もちろん、細いのも小さいのもございます。
どの指に何をつけようかしら・・・♡
お気に入りを見つけに来てね。(^^)
GW中はカリスマさんも在店しております。
修理もオーダーも大丈夫だぁ〜!(*^^)v
@ganesha.は11:00〜18:00でオープンしています。
お近くの方もちょっと遠くの方も、どうぞ遊びに来てね。



昨日、「今日はおみやげを持ってきたの。」と隣の県からお越しのCさん。
見てみてびっくり仰天!
Cさんちくちくハンドメイドの刺し子のハンカチ。
すっごい可愛いの!!!!!
そしてすっごい上手なの!!!!!
最近刺し子やってるのね〜というのは、SNS系で存じておりましたが、めっちゃ腕が上がってますがな〜!(゜o゜;
もったいなくて眺めてニタニタしてますが、慎んで使わせていただきます。
ありがとうございます♡Cさん。(^人^)


そして今日は、「はい、おみやげ〜!!」と元気にやって来たコウちゃん。
ディズニーへ行ってきたそうです。
いいねぇ〜楽しかったかな?
石掘りの方が萌えるという7才児。
おそるべし、石の英才教育の賜物やね。
うちの父ちゃんが生クリームとねっちりもっちりしたのとラムネ好きなのは周知のようです。
ワシの分もあったので一本食ってしまいました。
久しぶりにラムネ食べたわ〜うまいねぇ!(笑)
ありがとねぇ〜♡コウちゃん&T夫妻。(^人^)

おみやげもうれしいけれど、みなさんに会えることがわたしはナニヨリ一番うれしいです。
GWはお出かけの方もお仕事の方もいらっしゃると思います。
みなさん、お元気ですか?
ご近所さんも遠方さんもご都合よろしければ西尾まで遊びに来てね。
みなさんにお会いできることを楽しみにお待ちしておりまするぅ〜^m^
ではでは、ごきげんよう。

2016年5月1日日曜日

ミュージアムいろいろ


どうもです。

昨日、野球観戦で江戸入りしている1号からLINEがきた。

子どもの波の中、おとな二人で30分並んだらしい。。。
ごくろうさま。


常設展もリニューアルで充実至極らしい。
かなり萌えるそうだ。




国立科学館は国立博物館の斜め向かいなので

【黄金のアフガニスタン】もオススメしてみたが、

恐竜博でおなかいっぱいの様子で

浮かれた骸骨が送られてきた。



無料だったので今日はココも行ったらしい。



め組じゃん!(笑)
火事と喧嘩は江戸の華やな。

こんな写真を送ってくるとは、、、カエルの子はカエルだわね...^^;
め組の纏を振って満面の笑みの27才、のびのび育てたらこうなった。。。
旦那さんも一緒なら、ま、いっか〜(汗)

美術館、博物館、科学館、資料館、日本にはいろんなミュージアムがあるもんですね〜
有名どころじゃなくてもご近所の小さなミュージアムも結構おもしろい。
さて、今度はどこに行きましょう。
できれば月曜日も開館してるとうれしいのだけど、だいたい月曜休館日のところが多いのがちょっと残念。。。ほほっ。