〜アジアの風にのって 素朴なぬくもり おとどけします〜

2015年8月29日土曜日

夏の終わりに詣でけり

こんにちは。
もうすぐ8月が終わっちゃうよ〜
夏の終わり、みなさまはいかがお過ごしですか?
マニアのみなさま、お久しぶりです。
やっと冬眠から覚めたガネーシャ店長です。^^;
また再開したのよ〜I love Asia♡
冬眠中に何度かブログにトライしてみましたが、どれも続きませんでした。
やっぱこのタイトルじゃなくちゃね!(笑)
このブログにたどり着いたみなさま、ようこそです!
どなたさまもどうぞよろしくお願いいたします。

今日はネックレスを2つご紹介しようと思っていたのですが、写真がぜんぜん撮れなくて、、、色味が合わないしフォトショも調子わるくて、、、あきらめました。(TдT)
来週もう一度トライすることにします。
代わりといってはなんですが・・・うちのオブジェのかわいい子たちをご紹介します。


例の使えねぇ棚にこっそりいます。
チェンマイの若手アーティストグループの作品です。
素材はセラミック、なんともゆるいフォルムとペイントがアンテナにひっかかったので連れて帰ってきました。
雑貨はありません。と言っておきながら、@ganesha.の店内は小さくデコってます。
「あら、こんなところに...」的なのもあれば、「どやっ」的なのもあったりします。
「これは売り物ですか?」と尋ねる勇気ある人もいたりします。
この子たちは商品でもあります。
でも、わたし、積極的に値札は付けていません。
「かわいい〜♡」けどね、この子たちのお値段はバリ雑貨のアニマルに比べたらぜんぜんかわいくないですよ。
ひとつひとつ手描きペイントのハンディクラフトですもの何百円じゃありません。
気になった方は、ASKでこっそり聞いてくださいね〜^^;
この子たち、もうすぐ棚からお引っ越し予定です。
今度はどこかな〜見つけに来てね!(´∀`*)うふふのふ。



ワシは月曜日に今年お初のお伊勢詣でに参っただよ。
お伊勢さんて、外宮は個人レベルで、内宮は国家レベルで祈りと感謝を捧げるものらしいと聞いたことがある。
ワシは外宮も内宮も「今日お参りに来られたことをありがとうございます」とお礼をするだよ。
病気や怪我してたら外出も出来んし、不幸や災難があったら参拝どころじゃないもんね。
その日は日柄も天気も良かったせいか、老若男女、人出が多かったわ〜(゜o゜;
家族連れ、友達同士、カップルで、暑い夏の一日を緑濃い伊勢の森で過ごす、いいよね〜そういうの!
家内安全で身体健全の国民がこんなにいっぱい神さま詣でに来てはるって、日本てやっぱざっくり平和なんだなぁ〜と思うたよ。
ちょっと前までは「平和ボケかぁ〜アホちゃうか」とトンガッたイケずな気持ちもちょこっとわいたけど、今は「ほんとに平和でありがたい!」って思えるがね〜(^^)
少し前まで、伊勢神宮の大木に両手をあててパワーを何してんだかわかんない人が目についたもんだけど、なんと、大木の周りにロープが張られて立ち入り禁止で触っちゃいけない雰囲気になっとったよ。
でも、触ってる人はおったけどね。ヾ(゚Д゚ )ォィォィ
あと、お賽銭入れてパンパンってやるところも人出が多いから並んでるんだけど、間口によって三列だったり四列だったり。
だけどちゃんと並んで整然と進んでいく。
日本人、やっぱすげぇ〜!!(゜o゜;
ここでも少し前は、後ろの人のことなんか知ったこっちゃないって感じでず〜っと手を合わせて動かなかったり、横一列どっかの団体さんがずら〜っと並んで祝詞をあげてるのも見たことあったね。
「どこの教祖さんだか知らんが、人の迷惑考えんかい.、、、ぼけぇ(-_-;)」て愚かなワシは思うたもんだわさ。


伊勢の神さまは懐深い。
人の欲も業もすべて呑みこんで呑みこんで呑みこんで、ほんでも穢れることなく清々しい神気に満ち満ちている気がするよ。
一年に一度お参り出来るのはとてもありがたい。
あと何年、自分の足で参道を歩けるかわからんもんね。

赤福餅もいいけど夏は赤福氷もおいしいぞ〜
やっぱりありがたいことこの上なしじゃん!
なーんて、しみじみ家に帰ったら次の日はめっちゃ強風!
台風15号コーニーでっせ。(コーニーは韓国名で白鳥だってね)
伊勢志摩地方は大雨警報も出てましたわね。
やっぱ参拝できるのはありがたいわぁ〜て、更にしみじみが盛った単細胞のワシでした。
チャンチャン。
ではまたね、ごきげんよう。

2015年8月23日日曜日

オールドサリーで・・・

こんにちは。ガネーシャ店長です。
誠に勝手ながら今日は1時間早く閉店します。
本日の営業時間は、11:00〜17:00です。
明日月曜日は定休日でお休みになります。
よろしくお願いいたします。m(__)m


画像はオールドサリー生地のトートバッグ。
made in India です。
サリーはインド・ネパール・スリランカ・バングラデシュ・パキスタンなど南アジア地域の女性の民族衣装です。
灼熱の太陽の下で見る色鮮やかなサリー姿の女性は、とても美しく、まるでヒンズーの女神のようにたくましく神々しくも見えます。
大地に生きる女性たちのオールドサリーを使ったトートバッグは、ダメージの少ない部分を繋ぎ合せて作りました。
素材にご理解いただける方にご紹介したいキュートなバッグです。
Tシャツとジーンズとか、シンプルワンピとか、普通に(普通の?)普段着にも違和感なく合っちゃいます。
刺繍やレースがいっぱいのキュートな生地だからこそ、オトナが持つと素敵なんです♪
生地違いで在庫ありますよ〜(^^)
今日は17:00までで明日はお休みですが、気になっちゃったらご来店くださいませ。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
すみません、、、
誠に勝手ながら...
誠の勝手ながら...
誠が勝手なので...
誠は勝手なので...
あ、誠も勝手なので、ですかね...(_ _;)
ご迷惑をおかけいたしますが諸用により今日は17:00で閉めます。m(_ _;)m
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

もうすぐ夏休みもおわるね〜ごきげんよう。

2015年8月22日土曜日

ワークショップ... (・・?

こんにちは。
久しぶりの青い空に白い雲を眺めながらガネーシャ店長です。
西尾のお店は小さいので店番ひとりですが、土曜日は週一回パパ@ガネーシャがいます。
サイズ直しや修理は常時承っておりますが、お好みのオーダーは土曜日がいいですね。
「こういうの欲しい♪」とご希望があれば、素材・デザイン・サイズ・ご予算などご相談くださいませ。

先日、納品されたアクセサリーを見て、これならわたしでもイケるんちゃうか?となんだかイケそうな気がしたわたし。

だって編み仕上げだもんね。
あんまりお道具いらんじゃん、、、ごめん。^^;
今日は材料と道具があったので「ちょいと、貸しておくんなまし。」で、作ってみました。


まずは、いつもの台座をひっくり返してピン打ち台に。
細かいカレンシルバーのパーツをひっくり返して、シルバーを選んでいます。

途中でチャームを付けることを思いつき、最初からもう一度編み直し。

ブレスレットでもネックレスでも要領は同じなので、あんまり編まなくてもよいリングに変更。
ホントはやれば出来る子なので(笑)、やりだしたらサササ〜とね。

ほら、出来た〜♪Ψ(`∀´)Ψ

出来上がって、また思ったね。

チャームを付ける位置を変えたほうが、はめた時に美しかろうと。。。(汗)
カリスマが言う。
「なんでも同じものを100個作ったら上手くなるわ」と。
そりゃそうだわ。
今度は細い蝋引きで編むよ。
プチプチっとシルバー入れた編みこみにするわ♡



アクセサリーのワークショップなら出来そうね、パパが。
「あなたがやりなさい。わたしは製作でいそがしい。」とバッサリ切られたけどね。
せっかく駐車場に余裕があるし、マッタリスペースもあるしね。
ワークショップって言うのが正しいかどうかわかんないけど、少人数の勉強会とか講座とか(てか、ワークショップ?)も企画してみようかな。

☆もし、わたしなら、どんなワークショップに参加したい?☆
・・・えぇ〜、ワシならぁ???
めっちゃやりたいのは織りと染めね♪
アクセサリーもいいね♪
編み物とか小物作りもやってみたいな♪
アロマやハーブもいいな♪
習字とアレンジフラワーもいいぞぉ〜!( ̄ー ̄)ニヤリ
からだが硬い人やハンディキャップのある人向けのヨガとか体操とかあったら絶対行く!
・・・おいおい、カルチャー教室かい!(笑)
みなさんは?(・∀・)

なにか出来るといいな〜☆脳みそ半分妄想中
ではね、ごきげんよう。

2015年8月21日金曜日

用途外使用のかわいさハンパなしやな〜

こんにちは。
洗濯機の不穏な動きにちょいビビるママ@ガネーシャです。
まったく電化製品というやつは、何かが調子悪いと次から次へと不具合を出すわね...伝染かい。。。(-_-;)
右回転か左回転か、どっちかが仕事放棄して回らんようだ。
ぶちこむ洗濯量を少なめに加減して「アンタな、もうしばらく働いてもらわんと困るんだわね。たのむわ、ほんまそれな。」と朝も早よから白い無機質に語る姿をはたから見たらさぞ怖かろうよ。
とほほだぜ、まったくね。。。(-_-;)

気を取り直して、今日も営業の@ganesha.(アットガネーシャ)でございます。
本日のBGMは吉井さんと迷ったけどSuperflyよ〜♪
ワシ、歌詞が耳に残るのが苦手なんです。
英語の歌はただの音にしか聞こえないからいいけど、日本語はアカン。
全部アカンわけじゃないけど、キョービのヒット曲はほとんどアカン。
歌詞が恋愛系はムリ、青春系もムリ、わりと広くムリね。
歌詞に共感して歌で泣いたことがないもんね。
Superflyネエチャンは、歌上手いし声のトーンがまろやかでいいね。
歌詞より耳心地のいい音として聞こえるし曲調も好きなジャンルだし。
ちょっとおサイケでヒッピーでファンキーでR&Bなテイストも盛ってる感じが好きなんだと思う。(^^)


雲が広がってるけど今日は降らないね〜
風があるのに蒸し暑いね〜

ミントの飴ちゃんなめる。
最近はガムより飴ちゃん派のワシ。

スーッとしたところで思いついた。
そうだ、コレに入れよっと!

店番用に昨日買っといたんだった。
三種類もね...ほほっ(・∀・)

「ねぇ、コレなあに?」
よく聞かれるよ〜
ソレはホーローの三段お弁当箱ざんす。^^;

押さえになってる金具を倒して器を1個ずつ抜いていくんですよ。

中身を入れたらまた1個ずつサイドに金具を通して、一番上は蓋をして、最初に倒した押さえを起こせば蓋もしっかりします。

赤い子は飴ちゃん入れになりました。
マッタリのところにありますのでご自由にどうぞ〜笑

ホントにお弁当箱としても使えますのであしからず。。。^^;


他の色はピンクとオレンジとキミドリがあります。
何入れますかね〜?
ボタンとか手芸糸とかもいいね。
プチ端布もビーズもいいね。
例の棚の上にあります。
気になったら見に来てね。

ではでは、ごきげんよう。

2015年8月20日木曜日

ラブ&ピース

どうもです〜(^^)
本日すでに牛乳3本分のカルシウムを摂取してしまったママ@ガネーシャです。
お腹が空いたとき用の非常食が常食になってしまいそうだ。。。
久しぶりに食べるとめっちゃうまいね〜ウエハースって。
昔の喫茶店のアイスクリームの横に付いてたウエハースを思い出す。
まさかウエハースでカルシウムが摂れるようになるとはね...^^;
サプリメントで栄養摂る時代だからこんな食品技術も当たり前っちゃ〜当たり前のご時世だわね。
でも、ワシは栄養は食事で摂りたい派です。
食いしん坊、万歳!

今朝、販売会に来てくれたHちゃんに二人目の赤ちゃん誕生ってfacebookで知った。
うれしいわぁ〜♡
無事ご出産おめでとうございます。
お子さまの健やかなご成長をお祈り申し上げるでござるよ〜(*^^*)
ゆっくり身体やすめてね。
ガネーシャ、何人目の孫でしょう。
なんて書いていたらMちゃんから連絡があって明日息子ちゃんと来るって♪
もしかしたら、この息子ちゃんが孫1号か?( ̄ー ̄)ニヤリ
どの子もみんなスクスク大きくなってうれしいわぁ〜♡

お店をまた開いた。
三代目ガネーシャね。
名前変えようかな?とか思ったけど、ワシがどんな名前にしても店はガネーシャで、ワシはママさんか愛ちゃんとしか呼ばれんわね...変える必要性を感じないからそのまんまやね。(^_^;)
久しぶりに会うお客さまもいる。
「ねぇ、3年も休んでたっけ?」
「へぇ、3年3ヶ月でござります。」
「そんなに長くって気がしないね〜」
「ありがとうごぜぇますだぁ〜(^人^)」
3年3ヶ月経っても、ワシはいっこうに進歩なく地味に肌年齢と体力が衰えている。
でもこの間に、それぞれの人生でそれぞれいろんなことがあっただろうね。
過ぎてしまった人もいれば、渦中まっただ中の人もいる。
ほんでもみなさん、忘れないでいてくれてありがとうございます。m(__)m
こう見えて、ワシ、めっちゃ感謝しとります。m(__)m
これからもよろしくお願いします。m(__)m

みなさんの人生にラブ&ピース♡ごきげんよう

よみがえる...そう、よみがえる。

こんにちは。
朝からパンダ映像を見たせいか、雨でもニンマリのガネーシャ店長です。
カンカンランランのガチ世代ですからニャンコもワンコもかわいいけれどパンダにはかないません。
アゲアゲが落ちないように今日のBGMはジャクソン5でファンキーにいきたいと思います。

今日もアクセサリーです。(^^)

古代サードオニキス
古代グラスビーズのブレスレット

パパ@ガネーシャのfacebookから
絶対カワイイ!天然の縞模様が特徴的なサードオニキスの古代ビーズと、タイの古代グラスビーズを繋いだブレスレット。こちらは店頭向け商品です。当店の商品はどれも一点ものばかり。
ステキだな〜と興味があった直ぐにお問い合わせください。お値段聞くだけでも大丈夫です。
古代ですね、そう、Ancient。
昨日のブログ「水晶もいろいろあるんです」の中で石やビーズのアンティークの説明のところでもAncientに触れております。
コチラのブレスレット、シックな色合いでまとめられてとても素敵なおとなのアクセサリーだと思います。
いや〜ホント、渋くていい!(^o^)

そしてもうひとつは・・・

チベタンターコイズのネックレス

「チベタンターコイズってなんですか〜?(・o・)」

・・・ですよねぇ〜(汗)
チベタンは「チベットの」「チベット密教圏の」「チベット人の」という意味です。

shop-ganesha.com から画像と説明文
チベタンターコイズも、交易品としてイランから流入したトルコ石がルーツと考えていますが、古いものはコーラル同様にチベットに渡ってから、1000年以上経っているものもあり、アンティークとしての価値は相当なものです。
チベットのカム族女性のように、頭にかぶる帽子に、びっしりターコイズを縫いつけてあることもあります。
三つ編みにした髪の毛にターコイズを編みこんだり、ネックレスや数珠の一部ににもターコイズは使用されています。
大昔のチベットでは、ターコイズはお金のように扱われ、我が子がお寺に小坊主として入る時の持参金(持参石)として、親は畑を畑を売ったり大変な苦労をして良いターコイズを手に入れたという記述がミラレパ(チベットで最も有名な仏教修行者(1052-1125年))の伝記の中にもそのような記載がされています。
チベット寺院をお詣りするチベット女性の首元には、赤い紐に通され、汗と脂がしっかり染み込んだ濃い緑色のターコイズを見かけることがあります。
長い間、親から子供へと伝承されてきたのであろうターコイズは、惚れ惚れするほどの色艶であると同時にチベット人の信仰の深さを垣間見ることができます。
 ・・・というのが、チベタンターコイズなんです。

石やビーズの世界では、Ancient、Antique、そしてOld(オールド)があります。
オールドは1000年も経ってないないけどアンティーク同様、当時の人が石やビーズをなんらかの加工を施して使い続けてきたものをいいます。
銀細工や少数民族の古布などがオールドといわれるのも同じ理由です。
日本や欧米骨董ではビンテージとかユーズドとか表現されることもありますね。
アジアンアンティークやトライバルアートは少し尺度が違うので、そういう表現はしません。
数年・数十年のものでも石やビーズや銀細工や布やその他の手工芸品で、オリジナルな製法でオリジナルな人たちが製作してオリジナルな人たちが身につけたり使ってきたものは本当に数少ないオールドです。
それは今が21世紀の科学と情報の時代だから。
日本だけじゃない、欧米だけじゃない、リゾート地だけじゃない、世界中が21世紀なんです。
夢や幻想をロマンと思っている人には申し訳ないですが、多くの少数民族はいまどきスマホ持っとります。
Tシャツとジーンズを好んで着ます。
タイルやコンクリートの家に住み、エアコンの効いた部屋でテレビ見てます。
ローカルバスでもVIPバス乗ったりします。
そんな時代にわたしたちと一緒に生きています。

話はもどって、チベタンターコイズがオールドかアンティークか、厳密な見分けは難しいです。
長い長い間、人から人へ受け継がれたものですから、1000年縛りは取っ払ってアンティークでもオールドでも変わらない稀少価値があります。
dzi(ジー)、chung-dzi(チュンジー)、チベタンターコイズ、チベタンコーラル、チベタンアンバー、他にもたくさんのチベタンアンティークについては、希少価値というよりやっぱり稀少価値という表現の方がふさわしいかもしれない。
科学技術の発達とは別の哀しい歴史があります。

ちょっと近代史に触れますね。
1912年、清朝だった今の中国を孫文は中華民国としました。
そして第二次世界大戦後、蒋介石率いる国民党と毛沢東率いる共産党に分かれ、1949年、共産党は国民党を大陸から追い出し中華人民共和国(今の中国)を建国しました。
大陸から追い出された国民党は中華民国(今の台湾)です。
勢いにのった共産党は、1949年に新疆ウィグルを1950年チベットを侵攻し併合しました。
併合されたチベットは、中国の自治区になりました。
自治区とはとても響きはいいですが、実情はたいへんな過酷なものです。
チベットという国は、宗教的政治的人道的指導者ダライ・ラマを君主とするチベット密教が人々の暮らしの根底になる国でした。
ダライ・ラマは歴代特別な方法で選ばれます。(この話はまたの機会に。)
1951年までダライ・ラマ14世は君主としてチベットを支えてきましたが、1959年、侵略と人権侵害に反発して苦渋の決断の末、インドへ政治亡命しました。
政治難民となったダライ・ラマ14世はインドのダラムサラに樹立されたチベット亡命政府においてチベットの国家元首を務めることになり、現在に至ります。
その後、ダライ・ラマを慕って多くのチベット人が亡命をはかりチベット難民となりました。
彼らは身につけられるものをすべて身につけ、担げるだけの日用品を担ぎ、ヒマラヤを超え、インド・ネパールへ辿り着きました。
ここまでに命を落とした人たちも多いことでしょうね。
彼らは、身につけてきたものや持ち物を少しずつお金に替えて生活していくことになりました。

「ヒマラヤの秘境にシャングリラといわれる理想郷がある」

多くの探検家や冒険家がシャングリラを目指した時代もありますね。
ヒマラヤ高地の過酷な環境の中でも、人々が穏やかに独特な文化をはぐくんで暮らすシャングリラはチベットのことだったのかもしれません。
欧米人の憧れたシャングリラ。
そこに暮らす人たちの身につけているものに特別なものを感じたのは確かなようです。
科学技術の発達だけじゃない理由でチベットという国は失くなっても、チベット民族と共にチベットは今も生き続けています。
昔どおりの生活にはとても戻れないけど、信仰心厚いチベットの人たちの心はきっと変わらないでしょうね。
1959年、わたしはまだ生まれていません。
その5年後にこの世に生をうけました。
わたしは今年の秋で51歳になります。
ダライ・ラマ14世猊下は今年の7月6日に80歳になられました。
今もお元気で世界中を周って愛と慈悲を説いておられます。
便利な時代になっても、今もチベット民族の精神的指導者として慕われております。

うちのチベタンターコイズは、すべてネパールで探し集めたものです。
募金か寄付の気持ちで、何年もかけて少しずつ少しずつね。
そんなチベタンターコイズをアクセサリーに製作しています。
ラブ&ピース、ラブ&コンパッション、ちょっと感じていただけたら幸いです。

古い石やビーズは、ボロボロだったりバラバラです。
それらを丁寧にみがいて、もう一度アクセサリーに生まれ変わります。
そして時を超えて、今、みなさまにおとどけします。
よみがえる。そう、よみがえるんですね。
天然石もそうです。
採掘されて磨かれ削られ、アクセサリーによみがえる。
なんか、イイね〜素敵ね!

「石は浄化しないんですか?」
たまに聞かれます。
何を以って浄化というのかわかりませんが、パワーストーン的な浄化ならわたしはしません。
浄化しなくちゃいけないような石は買い付けませんし、探し集めません。
たまに水洗いすることはありますが、それはいつも身につけているからです。
リメイクしたり修理したりしながら大事にします。
アンティークやオールドの石をセージで燻したり、水に浸けたり、日光に当てたりするのは、石のお肌にとても良くないことです。
たぶん他の天然石にとっても好ましくないかもしれません。
石は鉱物で、すべて化学式に表わせます。
化学反応で水や塩に弱い性質もあります。
日光で色が薄くなったりすることもあります。
鉱物は地下を採掘しなければ表れません。
植物のようにお日さまを浴びてすくすく育つものではないから紫外線や赤外線に弱い性質もあります。
ハーブの煙を当てるのも、石の表面に煤(すす)をつけるようなものです。
浄化は石にとっては迷惑な話のように思うのですが、浄化行為はそれを行う人の気持ちのためにやっているんだなぁ〜と思います。
それでスッキリするならどうぞやりなはれ、と思います。
きれいな清流や滝を見ると、わたしもヒマラヤ水晶のブレスレットを洗いますよ。^^;
キレイになる気がするもんね〜
満月がキレイだったりすると「エネルギーチャージ」とか言って月光を当てたりもしますもん。(笑)
・・・おいおい、浄化してんじゃん!
いえいえ、わたしは浄化じゃないの。
だって石にパワーを求めてないから。
きれいにして身につけたいだけなんだもん。だもん。だもん。。。

はは、では ごきげんよう。

2015年8月19日水曜日

水晶もいろいろあるんです

こんにちは。
どん曇りのせいかほのかに頭痛がするガネーシャ店長です。
今日は静かな@ganesha.のせいかもしれない...(汗)

さて、アクセサリーです。(^^)

ミャンマー アンティーク水晶 象 レプリカ
オールドシードビーズ白のネックレス


アンティーク水晶
オールドシードビーズ緑のブレスレット


ミャンマーアンティーク水晶
オールドシードビーズ白のブレスレット



パパ@ガネーシャのfacebookから
象さんを模ってカービングされた水晶モチーフ(ビルマアンティークのレプリカ)とビルマの白いシードビーズを組み合わせたスッキリと可愛いネックレス。 首元の象さんに注目が集まります!
白色と緑色のシードビーズに古代(2,000年以上前の物)の発掘品水晶ビーズを組み合わせたブレスレット2種類。
2種類のブレスレットは同時に着用すると、印象が変化します。2本をねじって着ければ全く別の印象に変身です。
どの子も@ganesha.にて販売しております。
もちろん一点モノです。
「あら、おもしろい。」「まぁ、すてき。」「実物がみたい。」「サイズは?」などなど、興味のある方はどうぞご来店(またはご連絡)くださいませ。
お待ちしております。


「何を以って、アンティークとか言うてるの?」
そうですよね。なにそれ?ですよね。
日本の骨董や西洋の骨董でもアンティークというのはよく見かけます。
それは欧米の骨董の基準で、製造からだいたい100年以上経過している手工芸品に用いられる古さと価値を表している言葉です。
日本の基準もそれに右に倣えだと思います。
石にもアンティークってあるの?
さきほど申し上げたアンティークは欧米基準で、近代骨董品によく用いられる言葉です。
人間は、古代より集団社会を形成してさまざまな知識や文化や技術を生み出し文明を作り上げてきました。
世界四大文明といわれているメソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、黄河文明はご存知の方も多いと思います。
では、それ以降の文明は?
もちろんありますよね。
科学技術の発達は人類の領域を広げ、世界各地に王朝が生まれ、そしてまた栄えては消え、栄えては消え、現在に至ります。
長い目で見てずーーーっとあとで2015年を見ると、きっとなんとか文明に属していると、ずーーーっと先の人類は歴史の時間に学ぶのかもしれませんよ。
欧米基準と違って、石やビーズには別の尺度があります。
だいたい1000年以上前の人が日用品や装飾品や祭祀などに用いたものをアンティークといいます。
1000年以上前の人が作ったってどうしてわかるの?
それが、わかるんですよ。
主に文明や王朝が栄えた跡の発掘品です。
メソポタミアやインダスの頃のアゲートやカーネリアンなどは、3000年くらい経っているとアンティークではなくAncient(エイシェント)を使います。
日本語では古代と訳されます。
ディーラー同士の砕けた会話で「すっごい古いんだよ〜!」というときに、「ジャンボ アンティーク ジャンボ オールド」とJUMB0を使って「すっげぇ〜!」感を表すこともありますよ。
こっちの世界のアンティークでは、100年も300年もぜんぜんアンティークじゃないんです。
こっちの世界、アンティーク以外にオールドという分類もあるんですが、それはまた別の機会にお話しします。

「では、アンティークじゃない水晶ってなに?」
天然石屋さんやパワーストーン屋さんで見かける水晶はアンティーク水晶とはいいません。
最近採掘された水晶を最近の技術で削り磨き穴を通したりしたものです。
ロックの状態の水晶もアンティーク水晶ではありません。
最近採掘されたものだったり、採掘年代が不明でもロックのままで人が何らかの技術を施した形跡がないからです。
純粋に石の古さだけでいえば、工場で作られる人工水晶や人工石以外の本物の天然石は、母なる地球が長い長い年月をかけて産みだしたものですから石年齢はとてもとても古いと思います。

ネックレスの象さんはレプリカですが、本物は発掘されたときから象さんにカービングされています。
丸いアンティーク水晶は丸い状態で、ともに紐を通す通し穴も施された状態で発掘されます。
アンティーク水晶と名乗るのは、1000年以上前に水晶を採掘して1000年以上前の人が当時の技術で加工して何らかの用途に用いたものです。
昔の人が慈しみ使われていた足跡が一粒の水晶からもみることができます。

水晶に、特別なスピリチュアルを感じる人は多いと思います。
祈りを捧げる人も多いと思います。
穢れ祓え浄化を期待する人も多いと思います。
もしかしたら、1000年前の人も同じように感じて、同じように祈って、同じように扱ったのかもしれませんね。
スピリチュアルもロマンも感じるアンティーク水晶、ホントにかわいいですよ。(^^)

@gansha.では、もちろん普通の水晶もほかの天然石も扱っております。
(だって石屋さんだもん...^^;)
わたし、占いとかスピとかは求められてもやらないのであしからず。。。
綺麗なものは綺麗だし、美しいものは美しいし、かわいいものはかわいいんです。
そこになにか期待したくなるのは人の常です。
石に惹かれるのも、石に導かれるのも、よくあることです。
でもそれは自分の鏡だよ。
問題は自分の周りにあるんだよ。
純な気持ちになって石たちを見ると、そんな気づきに出会うかもしれません。
それもやっぱりご自身でしか体感できないと思います。
そう思うんです。
石が好きだから。
人が好きだから。

あっ、今日は夕やけこやけが鳴りました。
カラスと一緒に帰りましょう♪
ごきげんよう。

過ぎゆく夏のアジアンスタイル

こんにちは。
朝の雨に洗濯意欲をなくしたガネーシャ店長です。
雨も降らんと作物も育たんけど、やっぱりお日さまが恋しいですね。
今日のBGMはビリー・ジョエルが流れております。
「おいおい、アジア雑貨屋だろ?」
いえいえ、アジア雑貨屋じゃないですよ...^^;
だって雑貨はあんまり置いてないですもん...^^;
ナチュラルでエスニックな大人のおしゃれなアジアンスタイルのお店ですから...^^;
冒頭から汗かきまくりやないの〜...^^;

「そのナチュラルで・・・なんちゃらいうのはどんなんやねん?(・o・)」

たとえばぁ、、、
どんなんか、言葉を連ねれば連ねるほど奇しさが増す気がする。。。
そんな時はGNS4だわ。

左みちこさん・右マリリン

たとえば、、、こんなんです。
左のみちこさんは、リネンのワイドパンツにリネンコットンのトップ
前足はローシルクスカーフで隠しています。
バッグは肩掛けを外せばトートバッグにもなるショルダーバッグ。
頭はジョムトンのキャップ乗せております。
長めのアクセサリーをふたつ。
わたしなら、腕にバングルもしますわね。(笑)

右のマリリンは、黒のストーンウオッシュの半袖ブラウス。
このブラウス、フロントとバックに小ワザが効いております。
パンツは短めでガウチョとクロップドの真ん中くらいの穿きやすさ。
素材はどちらもコットンですのよ。
バッグは茶系の刺し子。
頭はヘンプ編みとコットンの帽子。
アクセサリーは革紐にりんごのアイアンにエナメル加工のトップ。
りんごはタイのアーティストの作品。
トップのチャームに小さな丸タイルとオールドブラスのビーズが付いております。
わたしなら、腕に古いアゲートのブレスレットもしますわね。(笑)

在りそうで無い、そんなテイストのアイテムとコーディネート。
アジアの街角で見つけた素材と組み合わせてご紹介しております。
気になった方はどうぞご来店くださいませ。m(__)m

「おたくの服はどこ製?中国?ベトナム?インド?」
よく聞かれる質問です。
ブッブー!はずれ!
中国製は思うところあって極力避けます。
ベトナムは素材として扱います。
ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーの布(主に古布)を使ったアイテム(衣料品やバッグ)になります。
それらの素材や、タイ各地域の手織り・草木染め・少数民族布とガーゼ・コットン・麻(ヘンプ・リネン)などをチェンマイで縫製して仕上げます。
「何故にチェンマイ?」
縫製やデザインのクオリティが一番の理由ですが、わたしのような小さな小売店がオーダーするのはとてもリスクの大きいことです。
それをクリアできるのは、長い時間とお互いの信用のおかげです。
たいへんありがたいことです。
オリジナルオーダーだけではなく、気に入ったお店や気になるお店の商品を探して買い付けるのも主にタイです。
では、インドは?
インド、10年くらい前に行ってみたんです。
小売店のやる規模ではないことと、そこを押してインドに通う時間がその時のわたしには無理なのがわかったので、インドのものを入れたいときは信頼できる卸に頼もうと思います。
インドは行きませんがネパールは行きます。
ネパールでの衣料品オーダーは最近はしません。
主にヒマラヤンカルチャー・チベタンカルチャーのものを探したり、お洋服やバッグや雑貨など日本で商品として自信を持ってご紹介できるデザインや縫製のお店を探しに探して少々買い付けます。
わたしの勝手なポリシーなのですが、現地日本人のコーディネートや買い付けガイドを頼むことはしません。
「何故?どうして?」
話せば長くなるので端折りますが、(でも長くなると思います)
もともと「カレンシルバー」から始まったのがshop-ganeshaです。
カレンシルバーを探してチェンマイまで辿り着き、「カレンシルバーはどこにありますか?」と尋ねても「なに?それ?」と全く以てタイ人には認知度の低いものでした、当時はね。
「カレンシルバー」ではなく「ヒルトライブシルバー(HillTribe Silver)」でないと通じませんでした。
カレンだけじゃなくヤオもモンもアカも銀細工があることがわかり、そこからラオス・北タイ・ミャンマーと周りました。
メコン川国境のタイ側の少数民族の村でトラックに乗った軍隊だかポリスから一斉に銃口を向けられたこともあります。
死ぬかと思ったね・・・マジで。
どうやらラオスからの密入国者だと勘違いされたようです。
どんだけ現地化してたんだ・・・ってことよね。
今では滅多にお目にかからないですが、当時はオールドシルバーを探すこともできました。
そのうちわたしがオールド好きだと言うのが知られて、少数民族の古布や銀細工をその民族の人が集めてくれるようになりました。
「客観的に見ると、わたしは彼らのお宝を買い漁っている馬鹿者ではなかろうか?」
だんだん罪悪感に苛まれてそんな思いがわたしの胸を苦しめました。
そんな時にね、わざわざチェンマイまで訪ねてきてくれたヤオ族のお母さんがこう言ったのよね。
「Aiko、あなたが買ってくれるからわたしは子どもを売らずに学校へ通わせることができる。他の人達もそう。ありがたいと思っている。あなたはわたしたちから買ったものを日本の人に紹介して売ってくれる。それもありがたいと思っている。あなたはわたしたちの物を愛してくれて自分でもいつも身につけてくれる。タイに来てもいつもシルバーや布を身につけているからうれしい。」
こちらこそうれしいわぁ ヤオのお母さん・・・お役に立っていたのね。(TдT)
同じようなことをネパールのチベット人にも言われました。
もしコーディネートやガイドを頼んだら、もっと日本人にウケる商品で、もっと儲けて、もっとイージーに仕入れることができたかもしれません。
でも、わたしはやっぱり物だけじゃなくて人が好きなんだと思います。
人と人の営みから生まれた物や文化が本当に好きなんです。
わたしがこの仕事を続けている理由と自分でタイとネパールに行く理由のひとつです。

「フェアトレードは扱わないんですか?」
今までは、いわゆるフェアトレード屋さんの商品は扱ってきませんでした。
どうして?
理由はヤオ族のお母さんが言うてくれてます。
わたしの仕事がダイレクトにフェアトレードじゃないかと思います。
ではこれからは?
当初とは世界情勢もアジア諸国の経済情勢も様変わりしました。
わたしの領域では無理なこともたくさんあります。
フェアトレードというイイコトしてる気分だけじゃない世界の現状と人々のしあわせを伝えることができれば扱っていこうと思います。

あらら、結局長くなったわね、、、申し訳ないです。
ほんとはアクセサリーも載せたかったけど、これは次の記事にします。
ではでは、ひとまず、ごきげんよう。^^;

2015年8月18日火曜日

お盆らしいわね

どうもです。ガネーシャママです。
昨日は久しぶりに雨らしい雨が降ったね。
おかげで雨上がりの涼しい朝だったわ〜
今日は晴れときどき曇りかな?
窓から見ると木々に風がそよいでいる。
真夏も過ぎて少しずつ秋めいてくるね。

盆休暇も終わって、ワシも今日からまた店番や。
朝、信号待ちのサイドミラーに映る赤い橋は志貴野橋。
ワシはこの橋を通る。
橋を渡り終わったら西尾市に入る。
毎日、千と千尋の神隠しのトンネルのような気分になるよ。
「お母さん」「おかあ」「ねえちゃん」と呼ばれる場所と「ママさん」「ガネーシャさん」と呼ばれる場所へワシを運ぶ橋、結ぶ橋やね。
実家の父は術後の経過も良好で、ずいぶん元のリズムが戻ってきたようだが、ワシの地味な見守り活動はこの先も続いていくだろう。
離れて暮らす子らも帰ってきて、小さい我が家の人口密度は久しぶりにMAXだった。
遠出をすることもなく、墓参りに行ったり、子どもの買い物に付き合ったり、映画を見たり、朝から甲子園球児を見ながらアイスを食べたり、なにげない日常が普通に過ぎていくだけなのに、ちょっとなつかしい気持ちになったりもして、親が年老いていく、子らはまだまだ若造のくせに一丁前の口をきき大人になっていく、それはワシの行く道・来た道やね。
家族というのは、どこまでいっても家族なんやね。
何処で何をして誰といても、根っこのところは変わらんのだろうね。
一緒に過ごした時間の長さだけじゃ測れないね。
長さと深さの面積だけでもないし、濃度や密度で測れるものでもないし、それだけじゃない気がする。
血のつながりだけじゃなく、親しい人たちにはシンパシーを感じたりする。
三次元の世界で生きる個体同士の結びつきは、情というエネルギーを生むんだろうな。
そのエネルギーはきっと魂(ソウル)とか想念(センス)とかに変換されて四次元までも続くんだろうな。
いやいや、四次元どころか浄化されて神領域八次元くらいまでいっちゃうんちゃうか?
なんてことが頭の隅っこに湧くのも盆らしいわ〜(笑)

なんてことを妄想する盆休暇もその最後に、5月31日からずーっと首につけっぱなしのdziの紐替えをした。
古いものじゃないけれど、なんかピンときた小さい虎牙。
昔の製法に忠実に作ったものは、新しくても趣が違うもんですね。
旅の途中で失くすといけないから、こげ茶色の紐に通して固結びで焼き止めたので、紐を切らない限り取り外すことは出来なかった。
帰国したら紐替えしようと思いつつ、なんだかバタバタしていたのでそのままずーっと首輪のようになってましたわね。
その子の紐を肌に目立たない色に変えて取り外しも出来るようにしてみた。
外せるけど外すこともないと思うけどね。。。^^;
まぁ、あれだね、お守りみたいなもんやね。
チベタンのおばちゃんと同じやね。(^^)
ワシの妄想もチベット密教の輪廻転生や八正道とかぶるところもあるから丁度いいね。

それからそれから、bigaさんの「ブルキナのかごと布展」で買うたパッチン留めは、ワシの帽子留めになりました。
なかなか塩梅良いので気に入っている。
最終日に間に合うてよかったよかった。
bigaスタッフさんとまた会えてよかったよかった。
会場の入口屋さんのカキ氷は今年まだいただいていないのが心残りだけど、どちらも大盛況大繁盛でよかったよかった。
ワシは抹茶と白玉とあずきの乗った稲荷山が好物です。
夏が終わる前に稲荷山登山に行かねば〜!
どなたかご一緒にいかがかな?
超〜おいしいよぉ〜〜〜(^o^)
ではでは、今日は帰るとしますかね。
明日もいい日でありますように☆ごきげんよう。

ジョムトンのほっそり七分丈パンツ

こんにちは。
雨上がりのせいか朝の涼しさにびっくらこいたガネーシャ店長です。
お盆はゆっくりできましたか?
わたしの盆は遠出することもなく、子どもの宿題を気にすることもなく、アレアレと言う間に過ぎてしまいましたとさ。(笑)
バカな日常はのちほど日々徒然ることにします。^^;
@ganesha.本日から通常営業しております。
遊びに来てね〜♪

久しぶりに今日のわたしを自撮って気づいた。
またこれ穿いてるや〜ん!(^^)v
そういえば、まだご紹介してなかったんじゃないか?
まったく触れてもかすってもなかったことに気づきました。。。
と、いうわけで、今日はヘビロテで大活躍するパンツです。


素材は手織りのジョムトンコットン。made in Thailandです。
前合わせが斜めでスッキリ、ウエストは背面だけゴム入りです。
サルエルパンツっぽい股下の緩みが少しあって穿きやすいです。
でも全体にはスッキリしたラインです。
定番のガネーシャパンツも良いですが、たまにはホッソリしたパンツも欲しくなってオリジナル作ってみました。
実は、どの生地でいこうか?とても迷いました。
ジーンズの代わりにも通年穿けて、、、
洗えば洗うほどやさしい肌ざわりになって、、、
だけどカジュアル過ぎない素材で、、、
年齢を問わず好まれるもので、、、
・・・やっぱり手織り布に着地ですね。
今日のわたし、穿いておりますよ〜(^^)v
同じデザインで藍染めの手織り布です。
ジョムトンコットンのジョムトンというのは、タイ北部チェンマイ郊外の地方(村)の名前です。
ジョムトンは、手紡ぎ・手織り・草木染めが盛んでした。
そう、盛んだったのよ、かつてはね。
わたしが若いころ、デザイナーズブランド(DCブランド)という類のお洋服がバカみたいに流行ったバブリーな時代がありました。
当時はデザイナーを目指す若者がたくさんいて、ファッション業界でも働く人たちがたくさんいて、いつかは自分のブランドを自分のショップを持ちたいと野心に燃える人たちがたくさんいました。
その頃、ブランドファッション風デザインのお洋服がたくさんジョムトンコットンで作られたものです。
二周りか三周り前のアジアンファッションの中には、バリ(インドネシア)ものとは明らかに違う、いわゆるエスニックなジャンルのひとつにジョムトンコットンがありました。
当時はジョムトンコットンはジョムトン村で織られたものですが、現在は手仕事に従事する人材不足となり、ジョムトン村から離れた地方でも織られています。
チェンマイ郊外にはジョムトン村以外にも手仕事の布を作る村々があります。
わたしの穿いているパンツはジョムトンからまたひと域もふた域もアウトサイドのホットという村の生地です。
どの村もチェンマイ郊外というにはあまりにもチェンマイから離れすぎているのですが、一世風靡した「ジョムトンコットン」にあやかっているのか、大差なしと思っているのか、タイ北部の手織り物を総じてジョムトンコットンといいます。
そういうマイペンライ(大丈夫・関係ない・気にしない)なところが愛しのアメイジングタイランド。(笑)
どこの村で織られてもジョムトンコットンのそのたしかな手仕事は着心地に表れます。
袖をとおした人、足を入れた人にしかわからない、なんともいえない 素朴なぬくもり。
なんだそれ〜(・o・)?
ふふふ、どうぞご来店くださいませ。(^^)
ではでは、お待ちしております。
ごきげんよう。

2015年8月12日水曜日

気の迷い注意報

こんばんは。
ガネーシャママです。
ここんとこまた帽子をかぶり出した。
諸事情によりダラダラ伸ばし中の髪だが、スタイルよりなにより白髪がのう…(´Д` )
白髪隠しというか不精隠しやね。
かぶり方は毎日いろいろ変えてみるんだが、一番楽なのはすっぽりいくやつやね。
今日は生え際ギリギリでやってみた。
これなら坊主でもイケそうな気がしたので要検討事項として帰宅前に撮ってみた。
確か9年前もそんな気がして坊主にしたわ…チェンマイで。
おかげでワシのパスポート写真は坊主頭なのでイミグレの人は必ず二度見三度見するわな。
オネエの人が男仕様の証明写真と性別で二度見されるというね。
似たようなもんかもしれんけどワシの性別はFemaleやけどね。f^_^;)
「髪、伸びたね〜」とバンコクとカトマンズのイミグレで言われたこともある。
イケそうな気がしても10年のパスポートが坊主頭はいかんわね、やっぱね。
来年切替だから今度はこのまま伸ばしてやろうかのう。ψ(`∇´)ψ
いや、おまえ、その前に化粧しろやって話だな。(´Д` )
ワシの場合、何もしない歴が長過ぎて化粧の仕方がわからない。
ほんでもって、化粧した顔を見られるのは超〜恥ずいぢゃないですかー∑(゚Д゚)
世間の女子と間逆の感覚っすね。
シミとシワが似合うババァに成りたいので、隠しちゃいかんがな〜ψ(`∇´)ψ

30年前の何かの証明写真が出てきた。
若い娘なのにやっぱスッピンだった。
しかしまぁ昔から愛想のない子だね〜まったく。^^;

ごきげんよう。

2015年8月11日火曜日

Glass and Silver

こんにちは。ガネーシャ店長です。
金魚もあくびの昼下がり、午後の陽射しは容赦ないわね〜。
ここ数日はにぎやかでしたが、今日は少し静かな@ganesha.です。
ガネーシャは明日から17日までお盆休み。
墓参り行かねばね...溶けそうだから早朝か夕方にしよう。

パパ@ガネーシャからアクセサリーが納品されました。
ちょっと大人な感じが素敵じゃないですか〜っ(*^^)v

ローマングラスのネックレス
ローマングラスとアカ族ビーズのネックレス ¥14,800
パパ@ガネーシャのfacebookから
ローマングラスの破片とシルバーで創ったペンダントのネックレス。
ローマングラスは、約2000年のローマ時代に作られたガラスの壺や、瓶、器が長い時間土の中に埋蔵された結果、ガラスの表面が土の成分と反応して虹色に変化したものです。
ローマングラスは、ほとんどの場合割れた状態で発掘されるので割れたパーツの再利用です。
2000年の時間が作り出した芸術的な色合いですねぇ。

ゆらゆら涼しげなブレスレット3つとピアス2つ
カレン族ビーズとインドネシアビーズとカレンシルバー
ブレスレット ¥3,600
ーーー・ーーー
青いビーズの小さい方がカレン族
かぼちゃ形のがインドネシア
ともにオールドビーズですがかぼちゃはそれほど古くはないです。
ゆらゆらチャームはカレンシルバーの花
大きめひとつと小さめふたつ。
ーーー・ーーー

アジャスター付き紐編みカレンシルバー
ブレスレット ¥2,900
ーーー・ーーー
トップのシルバー、もちろんカレン族
円形のうずうずぐるぐるはよく見かけるけど
四角のうずうずぐるぐるはイレギュラーですね。
ーーー・ーーー

ホワイトハートとカレンシルバー
ブレスレット ¥3,550
ーーー・ーーー
赤いビーズはホワイトハート
チェーンもカレンシルバーです。
ーーー・ーーー

青いジャワ玉ピアス ¥5,800


白黒玉ピアス ¥3,600

どの子もなかなかの存在感です。
ガネーシャのアクセサリーはどれも「在りそうで無い」一点モノばかりです。
カリスマことパパ@ガネーシャが製作しています。
こちらは@ganesha.店頭のみの販売となります。
ぜひご来店くださいませ。(^^)

残暑はまだまだ続きそうです。
みなさま、どうぞお身体ご自愛くださいね。
ではでは、ごきげんよう。

深海魚の黒歴史

昨日の投稿のあと気づいた。
なんの躊躇もなく「こんにちは。ガネーシャ店長です。」って言うてる(書いてる)やん。。。
facebookにシェアしてママ@ガネーシャじゃないことに気づく始末や。
最初の「I love Asia」のブログまだ消していなかった。
それより前に5〜6年分あるけど、それはもう削除されてる。
あんまり進歩のない自分が情けないわね。
電脳に黒歴史を刻んどるってことやね。
マニアックな深海魚なのは今も昔も変わらんようだ。
笑うわ〜(汗)
日々徒然ラベル貼っとこ。
http://shop-ganesha.blogspot.jp/search/label/%E6%97%A5%E3%80%85%E5%BE%92%E7%84%B6

2015年8月10日月曜日

こっそりロングセラー♪ ganesha pants

こんにちは。ガネーシャ店長です。
先週末からお盆休みのみなさんも多いことと思います。
行楽、お盆、民族大移動のシーズンですね。
ドライバーのみなさん、安全運転で事故には気をつけてくださいね。
夏の思い出、いっぱいいっぱい刻みましょう♪

さて、今日は定番中の定番のあの子です。
そうです、ガネーシャパンツ(通称ガネP)ね!(^O^)
最初に発売してもう何年になるでしょう?
10年くらいになるんじゃないかな?
正直最初は「え〜こんなの穿けないわ〜」と気後れする人も多かった。
わたしに「騙されたと思って穿いてみて。本当に嫌だったら返品して。」とプッシュされて勇気のある人からレッツトライでした。
トライしたみなさんは、着心地の良さとデザインを気に入ってくださり、幸いなことに返品は一着もありませんでした。
「それ、ステキね〜」と声をかけられる方も多かったようで、じわじわと愛用者が・・・。
コットン生地なので一年通してヘビロテで穿きたおして毎年買い換える方も・・・。
こっそり人気ロングセラーのゆったりパンツです。

 
股の部分がゆるく落ちるのでパンツだけどロングスカートにも見えたりします。
サルエルよりも使っている生地の分量が多いので、キレイなシルエットになります。
わたしもしょちゅう穿いています。
わたしがガネーシャパンツと命名した理由は、ガネーシャ神が穿いているようなゆったりして足元がキュッってラインだから。
でも、ガネーシャ店長がいつも穿いてるパンツだからと思っている方の方が多いようです。
どっちでもいいけどね〜(笑)
最初は黒色だけの販売でしたが、現在は、生成り・茶・カーキグリーンも加わって4色になりました。
只今4色そろって絶賛販売中。
オリジナルオーダーの為、常時在庫があるわけではないのでごめんなさい。
「なにそれ?気になるかも〜(・o・)」と思ったらレッツトライ!
お待ちしております。(^^)

@ganesha.(アットガネーシャ)だけに...^^;

昨日はめずらしく始終にぎやかな@ganesha.でした。
ありがとうございます。^^;
楽しいお買い物はできたでしょうか?
他人(ひと)が着てると「あ、いいわね〜」と新たな発見をしたり、「こっちのコレもいいですよ〜」とかお客さま同士(初対面ですが)でプチ情報交換したり、にぎやかなのもたまにはいいものですね。
GNS4で待機しておりますが、やはりスタッフ足らずな瞬間にお客さま同士で盛り上がっていただけるのは店長としてとてもありがたいです。
ご理解ご協力、ありがとうございました。m(__)m
不思議とみなさん、マッタリスペースに荷物を置いて「さ〜て、、、」と臨戦態勢に入るようです。(笑)
配置換えしてよかったわ〜^^;
ひとりでじっくり、もしくは、まったりゆっくりがお好みでしたら平日がよいです。
コーディネートのアドバイスや素材の説明も微力ながらいたしております。
タイ・ネパール・アジア諸国事情や買い付け裏話、スットコドッコイな世間話なども得意分野としております。
けっこう更新していますが、ブログやfacebookには書かない(いや、書けない?)ネタの方が実は多し。。。( ̄ー ̄)ニヤリ
大勢でもひとりでもお買い物は気分よく楽しくなくちゃね♪
そういうお店・場所がほしくて再開したのも理由のひとつ。
忘れないように精進せんといかんいかん。
まだまだ至りませんが、@ganesha.(アットガネーシャ)をどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

では、ごきげんよう。

2015年8月8日土曜日

やっと☎が・・・

こんにちは。ガネーシャ店長です。
あ、ちがった、ママ@ガネーシャです。^^;
そろそろ慣れてきたと思ってたのですが、まだまだですね。・・・て、どっちでもええやろ?それな、どっちでも...(-_-;)
今日は8月8日、暦の上では立秋ですね。
過ぎゆく夏を楽しみませう。

今日の午後、やっと工事が終わってネットと電話がつながりました。
やっとですわぁ〜
申し込みから約1ヶ月、工事の順番がやっと回ってきたわ〜
ということで、@ganesha.に電話とファックスがつながりました。
正直この時代、店電いるか?必要か?鳴っても迷惑電話ばっかちゃうか?
いやいやそうかもしれんけど、やっぱり代表番号はほしいです。
「今から申し上げます5つの中からお選びください。」とNTTのオネエサンが受話器の向こうで数字を並べる。
メモに取りながら聞いているが、それでも「は?なんて?」て数字の羅列がこんがらがる。
唯一スムーズに書けたナンバーにしたよ。
0563-79-5250
西尾の局番が0563だって知らんかったよぉ。。。
79-5250、、、泣く子にgo!だな。(・∀・)
アットガネーシャのTel&Fax番号です。
どうぞよろしくお願いいたします。
では、ごきげんよう。

「はい、みんな 行くよ〜 泣く子にgo!」
なまはげか...(笑)

2015年8月7日金曜日

priceless

こんにちは。ママ@ガネーシャです。
うす雲が広がってきたかな〜
七夕まつりを歩くには、少し曇っているほうがカンカン照りよりいいんだけどね。
今日は風も少しあってよかったね〜

わたしは11日まで西尾でマッタリガネーシャです。
お時間あったら寄ってみてね。
「西尾って遠くない?」って安城市民は思うかもしれませんが、ここは西尾でも安城寄りです。
桜井から車で10分ちょいかな?
桜井小学校の前をず〜っと来て、矢作川の赤い志貴野橋渡って、八ツ面を右に曲がって、市民病院の交差点を過ぎてスグの斜線帯を右に曲がっておくんなまし。
めっちゃローカルな道案内ですが、安城からならこれが一番分かりやすいと思います。
23号は中原インターが最寄りです。
まだ利用したことないけど、名鉄西尾線の西尾口駅から徒歩5分らしい。
近くに駅があるってこともちょっと前まで知らなんだけどね。(汗)
西尾市役所の前の道を市民病院に向かってもスグだそうです。
毎日行列のぞうめし屋さんも店の前の道沿いです。
今度行ってみようと思うとります。
ご一緒にランチでもしませんか?(^o^)

準備中に印鑑屋の兄さんが営業に来る。
「今 お時間いいですか?無料でちょっとアドバイス差し上げているんで…」
暑い中、ご苦労さんやね。
まぁ涼んでいきん。
印鑑屋だから画数見るやつやね。
頼んでないけど見たいというので名前教えてやる。
ご家族は…というので教えてやる。
九星がどうだとか、画数がどうだとか、営業も大変やね。
ワシも大人やから腰を折らんよう顔を潰さんように聞きながら、そのうちなんだか逆鑑定のようになってしまった。
「ママさん、占い師か鑑定士になりませんか?」
という兄さんにとっては残念な結果で終わる。(苦笑)
またしてもソレ系にスカウトされるワシもどうかと思う...ほんま、何度目だ?(苦笑)

暦も九星も字画もバイオリズムも方位もパワーストーンもカラーセラピーも所詮統計学と心理学に過ぎんのやけど、気の持ちようで気分は上がることもあるわね。
ワシはみなさんが元気でいるのが一番うれしいよ。
それは自分自身でしか出来んことやで。
よく「パワーもらいましたぁ〜」とか言うてくれはる人おるけど、「元気だしていくのはご自身の力やで〜すごいじゃん!」ってワシは思うよ。
上がるときも下がるときもあるわね。
主観的にそう感じているだけで客観的に見れば「そうでもないですよ、」ってことの方が実は多かったりするわね。
そういうの今どきなキーワードで言うと「気づき」って言うかの?
経営セミナー的に言うと「気づいたら実践」て言うかの?
成功セミナー的に言うと「自分が変わったら周りも変わる」って言うかの?
誰しも気づくほど賢くもないし、実践できるほど強くもないわね。
そんでも毎日を生きてますわよ。
和顔愛語で人にやさしくねってお釈迦さんは言うてはるよ。
スマイルはプライスレス
トークもプライスレス
やっぱいちばんの商品やないかと思うのであります。(`・ω・´)ゞ

敬礼までつけてみたけど、ママは愛想なしで人みしりなんだ...
OMG!!( ̄□ ̄;)!!
精進しんとな...
では、ごきげんよう。

2015年8月6日木曜日

8月のおやすみ

こんにちは。ママ@ガネーシャです。
ついこの間までダウンライトだけで18:00までOKだったのに、昨日あたりから17:00を過ぎるとスポットライトも点灯したほうが断然明るいことに気づきました。
・・・こっちの電球もLEDに変えなくちゃ。。。
日暮れがどんどん早くなりますね。
カラスと一緒に帰らなくちゃね〜(夕やけこやけ、今日も鳴りました。)

@ganesha.のお盆休みが決まりました。
8月12日(水)〜17日(月)までおやすみします。
それから、定休日も月曜日に決まりました。
お盆前の10日の月曜日は営業いたします。
その後は24日 31日の月曜日が定休日です。

お間違えのないようよろしくお願いいたします。


いよいよ明日から地元安城の七夕まつりですね。
屋台がいっぱい出てすごい賑わいなんですよ〜
お出かけのみなさん、迷子と熱中症にはじゅうぶん気をつけてくださいね。

では、ごきげんよう。

2015年8月5日水曜日

瑠璃と山吹

こんにちは。ママ@ガネーシャです。
昨日4号が帰省しました。
久しぶりに見たらちょっと痩せてましたね。(前がポッタリくんだったから丁度いいんだけど)
「暑いからねぇ、ちょっと肉食わんとあかんやろ?」
ということで遅い時間から焼肉行っちゃいました。
いつもは老夫婦の我が家ですが、今は2・3・4号と若い衆が3人もおるのでやらかしちゃったわねぇ...^^;
今晩はそうめんです...振り幅、大き過ぎやね。(笑)

わたしは諸用があったので、13:00までパパ@ガネーシャが店番でした。
さすがやね〜ぼっさり座っちゃいませんがね。
ネックレス2つとブレスレットを1つ作ってくれてたわ〜!
@ganesha.向きなライトな感じのやつね。
なので今日は青と黄。
ん?
青?青かぁ?
黄?黄色かぁ?
そうね、今日は「瑠璃と山吹」と渋目の青と黄色です。

瑠璃色といえばラピスラズリ
ラピスラズリとカレンシルバー
ブレスレット ¥6,400


ラピスラズリとカレンシルバー
ネックレス ¥3,300


瑠璃(るり)というのは、ラピスラズリの和名です。
青金石とも(せいきんせき)とも言いますが、こちらは見たまんま漢字当ててみたよって感じがしますね。
瑠璃の方がとてもロマンを感じます。
ラピスラズリの唯一の産地はアフガニスタン。
近年になって、ロシアやミャンマーなどでも採掘されるようです。
古代エジプトでは、すでにラピスラズリを砕いて顔料にしていました。
絶世の美女と呼ばれているクレオパトラのアイシャドウもラピスの顔料だったかもしれませんね。
それよりなにより、アフガニスタンのラピスラズリが紀元前3000年〜2000年頃には、西アジア・中央アジアー北アフリカーヨーロッパへ伝わっていた交流があったことです。
+++++ちょっと話がそれますが・・・
東方へはシルクロードを渡って中国から日本へ伝えれました。
東大寺の正倉院の宝物に中にもラピスラズリはあります。
ラピスだけじゃなく、水晶・サンゴ・翡翠・マラカイト・瑪瑙なども納められています。
東大寺といえば奈良の大仏、そう、その頃日本は奈良時代。
奈良の大仏は聖武天皇の願いで745年から製作がはじまり、752年に完成したそうです。
当時、奈良の都は災害や疫病(天然痘)が流行り、仏教に深く帰依していた聖武天皇は災いから救われるよう願ったのかもしれません。
この奈良の大仏はなんと盧舎那仏、阿弥陀如来じゃないですよ、大日如来なんですよね〜!
大日如来は宇宙、無限の空間と時間の広がる宇宙そのものといわれています。
密教ではね。
そう、密教ってところがまたすごい!...これはまた別の機会にいたします。(_ _)
++++++
ラピスラズリのラピスはラテン語で石、ラズリはペルシャ語で天空の青を意味するそうです。
イスラム寺院(モスク)の天井はラピスラズリの顔料で紺碧色だそうです。
死後は天国へ召されるそうです。
天国は天空の彼方にあるそうです。
彼らにとってもラピスラズリは神聖な石だったのかもしれません。

ながくお付き合いありがとうございます。(^^ゞ

ラピスラズリが守護石といわれるのは、そういう人の営みの歴史が背景にあるように思います。
わたしも好きです、ラピスラズリ。
組み合わせたのはカレンシルバー。
璃瑠色と銀色が、ますますのお守り効果がありそうな気がしますね。


では、山吹色
アンバー(琥珀)と真鍮パーツ
ブレスレット ¥6,000


イエローカルセドニーとカレンシルバー
ネックレス ¥2,800



ね、黄色というより山吹色の方が似合う色合いでしょ。
どちらも深みがありますね。
琥珀とカルセドニーについては又の機会にいたします。


パパ@ガネーシャのfacebookから
キューブ型に加工された、群青色のラピスラズリと素朴な加工が魅力のカレンシルバーを組み合わせたアクセサリー。
黄色の天然石はカルセドニーを使ったネックレス。
ネックレスは、どちらも長さ調整が可能なように紐を通したシンプルなデザインで、暑い季節にもぴったり。
今日のファッションに合わせて長さ調整して長めにしたり、チョーカー風に短くしたり出来る便利物です。
西尾市の実店舗で販売中です。

どの子も@ganesha.にて販売しております。
もちろん一点モノです。
ネックレスの紐仕様は付けたり外したりも簡単で、なにより重くないのがありがたい。
「あら、おもしろい。」「まぁ、すてき。」「実物がみたい。」「サイズは?」などなど、興味のある方はどうぞご来店(またはご連絡)くださいませ。
お待ちしております。

では、ごきげんよう。