〜アジアの風にのって 素朴なぬくもり おとどけします〜

2015年8月5日水曜日

瑠璃と山吹

こんにちは。ママ@ガネーシャです。
昨日4号が帰省しました。
久しぶりに見たらちょっと痩せてましたね。(前がポッタリくんだったから丁度いいんだけど)
「暑いからねぇ、ちょっと肉食わんとあかんやろ?」
ということで遅い時間から焼肉行っちゃいました。
いつもは老夫婦の我が家ですが、今は2・3・4号と若い衆が3人もおるのでやらかしちゃったわねぇ...^^;
今晩はそうめんです...振り幅、大き過ぎやね。(笑)

わたしは諸用があったので、13:00までパパ@ガネーシャが店番でした。
さすがやね〜ぼっさり座っちゃいませんがね。
ネックレス2つとブレスレットを1つ作ってくれてたわ〜!
@ganesha.向きなライトな感じのやつね。
なので今日は青と黄。
ん?
青?青かぁ?
黄?黄色かぁ?
そうね、今日は「瑠璃と山吹」と渋目の青と黄色です。

瑠璃色といえばラピスラズリ
ラピスラズリとカレンシルバー
ブレスレット ¥6,400


ラピスラズリとカレンシルバー
ネックレス ¥3,300


瑠璃(るり)というのは、ラピスラズリの和名です。
青金石とも(せいきんせき)とも言いますが、こちらは見たまんま漢字当ててみたよって感じがしますね。
瑠璃の方がとてもロマンを感じます。
ラピスラズリの唯一の産地はアフガニスタン。
近年になって、ロシアやミャンマーなどでも採掘されるようです。
古代エジプトでは、すでにラピスラズリを砕いて顔料にしていました。
絶世の美女と呼ばれているクレオパトラのアイシャドウもラピスの顔料だったかもしれませんね。
それよりなにより、アフガニスタンのラピスラズリが紀元前3000年〜2000年頃には、西アジア・中央アジアー北アフリカーヨーロッパへ伝わっていた交流があったことです。
+++++ちょっと話がそれますが・・・
東方へはシルクロードを渡って中国から日本へ伝えれました。
東大寺の正倉院の宝物に中にもラピスラズリはあります。
ラピスだけじゃなく、水晶・サンゴ・翡翠・マラカイト・瑪瑙なども納められています。
東大寺といえば奈良の大仏、そう、その頃日本は奈良時代。
奈良の大仏は聖武天皇の願いで745年から製作がはじまり、752年に完成したそうです。
当時、奈良の都は災害や疫病(天然痘)が流行り、仏教に深く帰依していた聖武天皇は災いから救われるよう願ったのかもしれません。
この奈良の大仏はなんと盧舎那仏、阿弥陀如来じゃないですよ、大日如来なんですよね〜!
大日如来は宇宙、無限の空間と時間の広がる宇宙そのものといわれています。
密教ではね。
そう、密教ってところがまたすごい!...これはまた別の機会にいたします。(_ _)
++++++
ラピスラズリのラピスはラテン語で石、ラズリはペルシャ語で天空の青を意味するそうです。
イスラム寺院(モスク)の天井はラピスラズリの顔料で紺碧色だそうです。
死後は天国へ召されるそうです。
天国は天空の彼方にあるそうです。
彼らにとってもラピスラズリは神聖な石だったのかもしれません。

ながくお付き合いありがとうございます。(^^ゞ

ラピスラズリが守護石といわれるのは、そういう人の営みの歴史が背景にあるように思います。
わたしも好きです、ラピスラズリ。
組み合わせたのはカレンシルバー。
璃瑠色と銀色が、ますますのお守り効果がありそうな気がしますね。


では、山吹色
アンバー(琥珀)と真鍮パーツ
ブレスレット ¥6,000


イエローカルセドニーとカレンシルバー
ネックレス ¥2,800



ね、黄色というより山吹色の方が似合う色合いでしょ。
どちらも深みがありますね。
琥珀とカルセドニーについては又の機会にいたします。


パパ@ガネーシャのfacebookから
キューブ型に加工された、群青色のラピスラズリと素朴な加工が魅力のカレンシルバーを組み合わせたアクセサリー。
黄色の天然石はカルセドニーを使ったネックレス。
ネックレスは、どちらも長さ調整が可能なように紐を通したシンプルなデザインで、暑い季節にもぴったり。
今日のファッションに合わせて長さ調整して長めにしたり、チョーカー風に短くしたり出来る便利物です。
西尾市の実店舗で販売中です。

どの子も@ganesha.にて販売しております。
もちろん一点モノです。
ネックレスの紐仕様は付けたり外したりも簡単で、なにより重くないのがありがたい。
「あら、おもしろい。」「まぁ、すてき。」「実物がみたい。」「サイズは?」などなど、興味のある方はどうぞご来店(またはご連絡)くださいませ。
お待ちしております。

では、ごきげんよう。