〜アジアの風にのって 素朴なぬくもり おとどけします〜

2015年8月18日火曜日

ジョムトンのほっそり七分丈パンツ

こんにちは。
雨上がりのせいか朝の涼しさにびっくらこいたガネーシャ店長です。
お盆はゆっくりできましたか?
わたしの盆は遠出することもなく、子どもの宿題を気にすることもなく、アレアレと言う間に過ぎてしまいましたとさ。(笑)
バカな日常はのちほど日々徒然ることにします。^^;
@ganesha.本日から通常営業しております。
遊びに来てね〜♪

久しぶりに今日のわたしを自撮って気づいた。
またこれ穿いてるや〜ん!(^^)v
そういえば、まだご紹介してなかったんじゃないか?
まったく触れてもかすってもなかったことに気づきました。。。
と、いうわけで、今日はヘビロテで大活躍するパンツです。


素材は手織りのジョムトンコットン。made in Thailandです。
前合わせが斜めでスッキリ、ウエストは背面だけゴム入りです。
サルエルパンツっぽい股下の緩みが少しあって穿きやすいです。
でも全体にはスッキリしたラインです。
定番のガネーシャパンツも良いですが、たまにはホッソリしたパンツも欲しくなってオリジナル作ってみました。
実は、どの生地でいこうか?とても迷いました。
ジーンズの代わりにも通年穿けて、、、
洗えば洗うほどやさしい肌ざわりになって、、、
だけどカジュアル過ぎない素材で、、、
年齢を問わず好まれるもので、、、
・・・やっぱり手織り布に着地ですね。
今日のわたし、穿いておりますよ〜(^^)v
同じデザインで藍染めの手織り布です。
ジョムトンコットンのジョムトンというのは、タイ北部チェンマイ郊外の地方(村)の名前です。
ジョムトンは、手紡ぎ・手織り・草木染めが盛んでした。
そう、盛んだったのよ、かつてはね。
わたしが若いころ、デザイナーズブランド(DCブランド)という類のお洋服がバカみたいに流行ったバブリーな時代がありました。
当時はデザイナーを目指す若者がたくさんいて、ファッション業界でも働く人たちがたくさんいて、いつかは自分のブランドを自分のショップを持ちたいと野心に燃える人たちがたくさんいました。
その頃、ブランドファッション風デザインのお洋服がたくさんジョムトンコットンで作られたものです。
二周りか三周り前のアジアンファッションの中には、バリ(インドネシア)ものとは明らかに違う、いわゆるエスニックなジャンルのひとつにジョムトンコットンがありました。
当時はジョムトンコットンはジョムトン村で織られたものですが、現在は手仕事に従事する人材不足となり、ジョムトン村から離れた地方でも織られています。
チェンマイ郊外にはジョムトン村以外にも手仕事の布を作る村々があります。
わたしの穿いているパンツはジョムトンからまたひと域もふた域もアウトサイドのホットという村の生地です。
どの村もチェンマイ郊外というにはあまりにもチェンマイから離れすぎているのですが、一世風靡した「ジョムトンコットン」にあやかっているのか、大差なしと思っているのか、タイ北部の手織り物を総じてジョムトンコットンといいます。
そういうマイペンライ(大丈夫・関係ない・気にしない)なところが愛しのアメイジングタイランド。(笑)
どこの村で織られてもジョムトンコットンのそのたしかな手仕事は着心地に表れます。
袖をとおした人、足を入れた人にしかわからない、なんともいえない 素朴なぬくもり。
なんだそれ〜(・o・)?
ふふふ、どうぞご来店くださいませ。(^^)
ではでは、お待ちしております。
ごきげんよう。