〜アジアの風にのって 素朴なぬくもり おとどけします〜

2016年3月10日木曜日

時事憂論

こんにちは。
ガネーシャママです。

どんどん暑くなっていくチェンマイ。
今日はお昼に今回はじめてのクィッティオ食べた。
クィッティオってなんですの?
米粉麺の麺料理ですが、料理というより安くて手軽に食べられる軽食。
タイの人はあまり大食いじゃないようですが、暑いから一回のごはんは少量だけど、フルーツやスィーツはよく食べるようです。
暑いので屋台のような食堂で、休憩がてらのクィッティオでササっとすませて、水やアイスコーヒーを飲んでしまう…そうするとやっぱ身体によくないわね。
夜はお粥とあったかい紅茶をめずらしく屋内でいただきました。
朝のお粥屋台の倍値(90バーツ)もするけど、夜のお粥は胃にやさしいわね。
毎晩ビール飲んでると思った?
そんなことないっすよ〜3~4日に1回くらいじゃないかい…?(^◇^;)


欧米人のことをタイではファランという。
チェンマイはファランのおっさん(おじいさん)とタイ人のおばさんカップルがとても多い。
オネエチャンよりおばさんが多い。
ファランにはベッタベタな北タイのおばさんが好まれるようだ。
子どもも作ってファミリー化しているカップルも多い。
どっちもヤリよるねぇ〜
でも冷ややかに見てる人も同じタイ人の中には多い。
「金と体の関係だからねぇ…ファランはいつ帰っちゃうか分からんし新しい女も作るから、婚外子ばかり増えてタイ社会の問題のひとつよ…」などと世間話してると聞こえてくる意見だ。
婚外子はタイ人同士でも多かろうに。。。
ま、ファランはおばさんも好きだが少年もお好きなようで、数人はべらしてるじいちゃんや昼の日中からイチャつくおっさんも見かける。
日本のおっさんは若い娘の方がお好みらしいが不用意に外など歩かないようだ。
でも自慢はしたいらしく、日本人同士おっさんが寄り合うと大きな声でその手の話を耳にする。
ギラギラ「ソープランド」とちゃんと看板カタカナで書いてあるもんね…(-。-;
よりビジネスライクな金と体の関係だわね。
そういやぁ「女の子(買う)なら今カンボジアがエエよぉ〜」と日本のおっさんが情報交換してたわ。
お盛んな人はどこの国にも居って、どこの国にも行くんやの。。。
エロ産業は儲かるらしい。

馴染みの店で「ママはカンボジア行かないの?みんなチープだから喜んで行ってるみたいよぉ」と訊かれる。
「いやいや、ワシはタイだけで手一杯よ。今から一から始めるほど若くないし、まだまだタイでも勉強することいっぱいだもんさ…^^;」と答える。
もちろんエロの話じゃなくて仕事の話だわね。
タイは経済成長も物価上昇も大きいので、日本の業者さんもタイから離れてより安いところへ散ってるらしい。
インド、ビルマ、カンボジア、ベトナムへ業者も観光客もずいぶん持ってかれてるって愚痴をこぼしてる。
その代わりと言っちゃなんだけど、中国人の業者も観光客も増大してる。
これもタイ社会の問題のひとつらしい。

このご時世を憂うのはワシもタイの人も一緒のようだ。
「どこの国にもその国ならではの魅力がある。
でもこんなに早くグローバル化して発展してしまう21世紀だから、そのうちどこの国も似たような都会になっちまうんじゃないの?」って拙いボキャブラリーで諦めに近い慰めを言ってみる。
魅力は魅力で上手に保守して財産にするのがよろしいと思うが、後発で発展する国ほど守るべき文化と慣習を捨て去るのも早い。
先進国と呼ばれる国々の懐古主義や自然派崇拝はその歪みの表れじゃないかと思うし。
「カンボジアもベトナムもそのうちタイと変わらない経済成長を遂げちゃうんじゃない?
ラオスみたいに中華化も激しくなっちゃうんじゃない?
タイは少なってきたけどまだまだ守ってる文化があるじゃん!」
「…そうだね〜。ずっとチェンマイに来てね!」
「OK!もちろんだわさぁ〜^^;」
などという話をあちこちでする今回の仕入れ旅、慰めまくりざますよ…。
がんばれ、愛しのアメイジング♡タイランド‼︎

ではでは、ごきげんよう。