〜アジアの風にのって 素朴なぬくもり おとどけします〜

2016年2月7日日曜日

アンティーク日和〜マニアックの定義編

こんにちは。ガネーシャ店長です。
昨日のブログで「土曜日はパパ在中です。」とお知らせしましたが、ご連絡いただければ他の曜日も在中します。

特に日曜日の依頼はマニアックな方も多く、パパもうれしそうです。
ー マニアック?
そう、マニアなんです。
パワーストーン屋さんは他にもいっぱいあるけれど、わざわざうちの石を選んでくださるのも「ガネーシャ」マニアですが、
「本当に素敵なモノ好き」な方もいらっしゃいます。
とっても少数なのでわたしは愛をこめて「少数民族のみなさん」と呼んでいます。
マイノリティー気質と申しますか、類は友を呼ぶと申しますか、不思議とうちのような父ちゃん母ちゃんの小さな店にもたどり着いてくださるので、とても有り難く、深く感謝申し上げます。ありがとうございます。m(__)m

アンティーク&オールドがお好きな方には二種類あると思うんです。
A: それが古いものや価値のあるものと知らず、素敵な魅力に心奪われてしまったタイプ
B: それが今オークションなどでいくらで売買されているのか興味のあるタイプ

本物を見たことなく比べたこともなければスタートは一緒です。
なにそれ?と思ったら本物を見たくなります。
見てしまったら欲しくなります。
その点も変わりないと思います。

Aのタイプは、純粋にもっと深いところを知りたくなります。
いつの時代に、どの地域で、どんな人たちが、何のために作ったのか?
何のために装身具にしたのか?
材質の違い、工法の違い、年代の違い、地域の違い、そして今その人たちやその地域はどうなっているのか?
たったひと粒のアンティーク&オールドビーズから、いろんなモノが見たく知りたくなります。
そして「コレのココが好き」「こういうのが好き」と、自分の琴線にひっかかったビーズの魅力について語ってくれます。
もうマニアですね。ビバ マニアック、マニアック万歳!! \(^o^)/

Bのタイプは申し訳ないですが、興味の対象がお金に変わる人が多いです。
価値のあるモノがほしい、高いモノがいい、めずらしいモノがほしい...ここまではまだマニアの範疇ですが、中にはモノには全く興味などなく転売目的や先物相場に近い投資感覚で探す人もいます。
最初はBタイプも対応していましたが、数年前からそういう方はお問い合わせがあってもお断り申し上げています。
投資が目的なら違うお店で相談してくださいませって。
すみません、頑固者で。(_ _;)
話がそれましたが、うちで言うマニアックというのはAタイプの方々のことです。
ビーズにかかわらず、布にかかわらず、アンティーク&オールドにもかかわらず、ひとつのモノから全体が見えるところにロマンを感じるんだと思います。
・・・ワシは「アジアの素敵と素朴なぬくもり」のマニアックです。^^;

今日は長くなりそうなので、ここでひとまず、ごきげんよう。