〜アジアの風にのって 素朴なぬくもり おとどけします〜

2016年2月5日金曜日

素朴なぬくもりは501でもイイ感じだ。

こんにちは。ガネーシャ店長です。
今日は久しぶりにジーンズできました。
オーソドックスに501ね。
こやつにめっちゃアジアン重ねてみようと思います。
※写真をクリックすると大きく見えます。


ちょっと大きく登場してみたよ。
両方ともちくちく刺し子の貫頭衣。
貫頭衣っていうのは、織り上がったままの巾で輪にしたのを右肩と左肩のラインになるように、頭がとおるところを残して真ん中と脇を縫っただけの衣服です。
北タイに住む少数民族の人たちにはポピュラーな上着です。
立体裁断もなければ、ダーツもヨークもない。
肩線もまっすぐのままで自然に肩からおちる具合で袖っぽくなります。
以前にご紹介した手織り藍染めだけの貫頭衣は、大きめ巾の織り布を裁断して袖をつけて短めチュニック丈になるように作ってもらいました。
タプっとしたのがお好みの方も多いし、冬場はインナーに着こむから余裕がある方が着心地よかったりしますもんね。(もちろん一年を通して着用可能です。)
こちらの2点は、30cm巾の織り布をそのまま活かしたオリジナル貫頭衣。
生地は藍染めした細いコットン糸で織った手織りです。
そこに、ちくちく ちくちく・・・ちくちく ちくちく・・・、ナチュラルコットン糸で刺し子しました。


ほんと、手仕事って素敵ねぇ〜♡

左は、糸をくりくり玉作りで刺し込んでドットのように見えますね。
右は、ちくちく定番ラインの刺し子と手ぬぐいでよく見かける麻の葉柄のように見える刺し子のコラボデザインです。
どちらがお好きですか?
素敵すぎて可愛すぎて、ワシは選べんよ。。。どっちも好きやわぁ〜♡(*^^*)
刺し子は一枚仕上げるのに1〜2ヶ月ほどかかります。
チェンマイのお隣ランプーンの村のお母さんたちがパタパタ織って、毎日少しずつ、ちくちくちくちく仕上げます。
刺し子貫頭衣、サイズは普通としか言いようがないです。
アジアのお洋服を好む人は、大きめやゆったりラインに慣れちゃってる人が多いと思います。
腕が、腹が、お尻が、、、だってみんな全部隠したいもんねぇ...(^◇^;)
そのお気持ち、ワシもとてもよくわかる。
でも、たまには少しショート丈やタイトな感じのトップもいいもんですよ♬
ラインが新鮮だし、また新しいコーディネートが広がりますよ♬
よほど狙って細身のボトムを持ってこないかぎり、ストレート〜ワイドまでのパンツなら結構なんでもイケると思います。
ワシはあえて普通のジーンズでご紹介してみました。
中は長袖Tシャツ着てます。
貫頭衣の丈はTシャツと同じくらいです。
タイトじゃない?と思うかもしれないけど、30cm巾で2枚合わせて縫い代を差し引いても胸回りは115cm以上はあります。
肩ラインも自然に落ちるので、ちっとも窮屈には感じません。
タイパンツや巻きスカートなら絶対似合うし、サルエルやクロップドも小綺麗にオサレにまとまりそう。
ガネPのようなイロモノもワイドパンツもロングスカートも、トップが短いと足長効果もあって意外にスタイル良く見えたりしてうれしい誤算付きよ。(^^ゞ

ついでだったので、手織りのトップも着てみました。


こちらはジョムトンコットンの手織りです。
丈は貫頭衣よりは少し長めです。
(同じポーズなので比較してみてくださいませ)
ベストっぽく重ねてもいいし、
暑い季節はショートチュニックとして一枚で着ちゃってもOKですよん♬
脇が開きすぎるとセクシーになってしまうけど、こちらのトップはきつすぎず開きすぎずで作りました。
生地は手織りコットン。
着こめば着こむほど柔らかくなるのが魅力ですね。

貫頭衣もジョムトントップも、これからの季節は一枚あるととっても便利です。
真冬のように着こむことが少なくなるので、重ねやすいアイテムはほんとに重宝するのよね〜^m^
ホントはセールにしたくないんだけど、今だけちょっとだけお値打ちです。(TдT)
気になる人は今がチャンスかも・・・。
うちは何でもそうですが、特に手仕事のものは一点一点特徴がありますので、どうぞ実物をご覧になっていただきとうございます。
どうぞよろしくお願いします。

では、きょうはこのへんで。
ごきげんよう。