〜アジアの風にのって 素朴なぬくもり おとどけします〜

2015年12月4日金曜日

おとなストール〜藍染め手織りの村から

こんにちは。ガネーシャ店長です。
風つよし、今日も寒しの西三河です。
お昼を待たずにエアコン入れちゃいましたがね。。。
寒いときは巻きものがあると重宝しますね。
昨日の続きなので今日はお題に入るのもクィックです。

ではでは、まずはこちら。
※画像をクリックすると大きく見えます。
※ストールはたたんで保管していますので、写真にたたみ線が入ってしまいました。
 お見苦しかったらすみません。(アイロンを軽くかければシワはすぐに取れます。)

80cm巾ストール
左から A / B / C / D


わたしが巻いてるのは80cm巾のストール(B)です。↑
首だけ巻くマフラーやスカーフと違って肩から羽織る感じで暖かい。
フードのように頭から覆っても暖かい。
室内でひざ掛けにしてもいいし、コートや上着を脱いだ時にさらっとまとって冷え防止にもありがたいアイテムですね。

 
A:濃い目の藍の濃淡が素敵


B:藍とラックで染めた茶桃糸
流れるようなジグザグは
縦糸横糸で色を重ねて織っていきます。


C:藍とラックで染めた茶桃色
Bと同じデザインでよく似ていますが
藍も茶桃色もBより薄いです。

 
D:藍の濃淡で B・Cと同じデザイン
藍系だけも素敵ですね。

つづきまして・・・
60cm巾ストール
左から E / F



こちらは60cm巾のストール(E)を肩からかけています。

巾はこちらの方が20cm小さいですが、織り地の模様の違いもあって若干重みを感じます。

80cm巾の方は、どちらが表で裏になるのか全く表裏の違いがわからない織り地です。

80も60もどちらも素敵なんですよ〜♬



E
藍色は藍
緑はジャックフルーツ
ほんのり黄色はマンゴー
ほんのりピンクはラック

Fと比べると濃い色合いです。
緑とピンクがしっかりわかります。
E)織地表と裏
どちらが表でも裏でも素敵ですね。


 F
藍色は藍
ほんのり緑はジャックフルーツ
ほんのりピンクはラック

Eと比べると若干うすい色合いです。
緑とピンクがほんのりぼかした感じです。


F)織地の表と裏
こちらもどちらが表でも裏でも素敵ですね。

80cm巾も60cm巾も、どちらも粋な織り柄です。
シンプルなお洋服はもちろんですが、カジュアルなお洋服でも気負わずに巻けるのは藍の素晴らしいところですね。
お洋服だけじゃなくお着物の時でもショール代わりに羽織ってみてください。
なかなか粋な装いになりますよ。(^^)v

こちらのストール、コットン100%ではありません。
縦糸に手染めしたレーヨン糸を少し使用しています。
理由は柔らかさ出すためです。
サコンナコンでは、綿花から綿を採り糸を紡ぎます。
そうして出来た手紡ぎ糸を染めます。
染めた糸は、出来上がりの図柄から機織り機に設置され手織られます。
手紡ぎの糸は細く紡いでもコットンの強さが出ます。
丁寧に丁寧に紡いでも天然の綿なので若干の不揃いはあります。
コットン100%は、それらがまた味わい深いのですが、長く使用しなければ最初からクタッとした柔らかさは生まれません。
スカーフやストールもコットン100%でも織りますが、それらは暑い季節に向く織物になります。
秋から冬の織物向けに細くて柔らかいレーヨン糸を手染めして使用することで、柔らかさとぬくもりのある織物を織ります。
細い糸を混ぜて柔らかく織るのは、実はとても繊細で時間のかかる作業なんです。
染めにも織りにも手仕事のぬくもりがいっぱいのストールです。
@ganesha.にて絶賛販売中です。
実物はホントに素敵!
ぜひご覧になってご検討いただきたく思います。(^^ゞ
「写真だけで惚れてまうやろ〜♬」とか、
「この織物の風合いならわかってるから大丈夫よ〜♬」とか、
「ちょっとほしいんですけど〜♬」とかの方は、
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

あ、そうそう、お手入れ方法ですが、クリーニングに出す必要はございません。
手洗い、(洗ったがね〜http://at-ganesha.blogspot.jp/2015/12/blog-post.html
または洗濯機ならおしゃれ着洗いのコースでも大丈夫です。
軽く脱水したあと、シワを伸ばすように出来れば陰干しでお願いします。
シワは軽くアイロンをあてれば大丈夫です。
お手入れも簡単ですからヘビロテで活躍してくれるアイテムですね。

あ〜わたしもほしいぃ♡(*^^*)

では、今日はこのへんで。
急に寒いですから体調崩さないようお気をつけくださいね〜
ごきげんよう。