〜アジアの風にのって 素朴なぬくもり おとどけします〜

2016年8月7日日曜日

ファランのばあさん

またまた、こんにちは。ガネーシャママです。
夏なのでたまに大きな子どもが帰ってきます。

「あれ〜今度は白に抜いて青入れたんだぁ〜イイじゃん!(`∇´)ノ」

「いえ、これ、ナチュラルですがな…姉ちゃんの結婚式から染めてまへんがな…^^;」

「えぇーーーーーマジでっ∑(゚Д゚)」

代わる代わるプチ帰省する2号と4号。
どちらも久しぶりに会う。
それぞれ別に会ったのに、どちらも同じリップサービスを使う。
そんでもって、どちらも同じリアクションで驚く。
おかあ(母)の髪がどんなんになってても今さら驚くことはないけど、「おかあがずっと染めずにいる」を記録更新してることが吃驚らしい。

そうなんっすよね〜今こんな感じ。
たまに美容院へは行くのですけど、染めない記録更新中。
白いのも少々飽きてはきたけれど、染めた後に白髪が目立ってくるストレスに比べれば、もっと全部白くなれ〜と逆に思うし。ψ(`∇´)ψ
ちょっと前にパーマあてたので、括るのも被り物も楽ですよ。
ほんとはショートもいいねと思うけど、残念ながら前頭葉まわりほど後ろの方は白くない。
これでショートにしたら、おっさんみたいになるか泉ピン子に激似してしまいそう。。。
必需品のレイバンがヘアバンド代わりをしてくれてるから、このまましばらく伸ばそうかと思い候。
ゲンキング(この人もおっさんだろ..^^;)のふわふわロングに憧れるが、毛量が明らかに足りないようだ。
白の次はハゲが問題か。。。(;O;)
「こりゃヤバいッスね〜」ってなったら、アデランスイブを乗っけるか、ベリベリショートという名の坊主にしようか、その日がくるまでは白髪を楽しんでいくべ。


小さく決意して出勤したら、@ganesha.の隣の美容院のネエチャンが、昨日お裾分けした梨のお礼に「よかったら使ってください。」とトリートメントをくれたぜよ。
プロの目から見ても「なんとかせねば!」と思われたのかもしれない。
今必要なプレゼントに感謝感謝。
かたじけのうございますだよ〜(^^ゞ
機会があったらネエチャンにヘアエステしてもらおっかな〜(´∀`*)ウフフノフ

タイ語で欧米人のことをファランと言う。
最近はファランのおばさんに「nice color!」と声をかけられる。
アジア旅行中のファランのおばさんやおばあさんは、日本人にはないフリースタイルで楽しんでいる。
わたしみたいな何者かよくわからんボッチ旅の者に話しかけてくる。
「そのバッグ、いいね!」
「そのアクセサリー、いいね!」
「そのズボン、いいね!」
「どこに売ってた?」と訊かれるので「ガネーシャ。」と答える。(*^^)v
どうやらわたしは、ファランの中高年マダムのアンテナに引っ掛かるようだ。
「ねぇねぇ、どっかおいしい日本料理屋さん知ってる?」
「ねぇねぇ、おいしいタイ料理屋さん知ってる?」
「〇〇行ったことある?」
おいおい、知らん人に世間話かいっ...Σ(゚Д゚)
極東アジアの小国の民なので、たまにツッコミそうになる。
「すみません、〇〇はどこですか?」道を訊かれるのはホントによくある。
どう見ても地元民には見えんと思うし、わたしより英語が達者そうな人はいくらでも歩いてんじゃん...と思いながら知ってることだけ答える。
どうやらわたしは、話しかけられやすいようだ。
普通のファランて、あんまりオシャレな人は見かけない。
日本の中高年旅行者の方が、よほど小綺麗で良いモノ持ってる。
みなさん年齢より若々しくいらっしゃる。
アジアの街で遭遇するファランのマダムはそれぞれ年齢を重ねたあじわいがある。
どっちが好きかは自由だもんね。
最近、歳とってきたせいか、小綺麗で良いモノというのも魅力的ではある。
でも、やっぱ、みんな一緒にちょっと違和感。
フリースタイルでも味のあるババァの方に寄せていく方がむしろ自然だったりする。
なるようにしかならないと言うが、意識次第でどのようにもなる。
「なる」姿の完成形になるまでに所要する時間にもよるが、意識しなくては寄せてもいけぬわね。
さぁ、どんなババァになる?(*^^*)